ブログとエッセイの始め方◇入門者向けに優しく解説
ブログを始めたい。
エッセイを書きたい。
でも始めは、どうすればよいか分からないですね。
そこで当記事ではーー
◆ブログとエッセイの違い
◆エッセイの始め方
◆ブログの始め方
について、ブログ・エッセイの入門者の方に向けて、優しく解説していきます。
「ブログとエッセイの違いはわかっている。
早くブログとエッセイの始め方を知りたい!」
という方は、目次の「2.ブログとエッセイの始め方」のクリックをお願いします。
ブログとエッセイの違い
ブログとエッセイの始め方を学ぶとき、絶対に頭に入れておきたいのが「ブログとエッセイの違い」です。
Net上では「ブログ エッセイ 違い」といったワードで、よく検索されています。
しかし「ブログ」と「エッセイ」は、本来は互いに比較対象にならない、土俵が違うものなのです。
ブログとは何か?
エッセイとは何か?
それぞれ、みていきます。
ブログとは?
ブログとは、文章・写真・アート・記録などの「コンテンツ」を発信するための「媒体(手段)」のことです。
発信内容は、Web日記だったり、お役立ちコラムだったりと自由です。
コメント欄などを利用し、読者とコミュニケーションを取ることもできます。
エッセイとは?
エッセイとは、書き手の「経験・体験・知識・思想・意見・感想」などから「伝えたいこと」を自由に表現した文章のことです。
ここでは、エッセイの中でも「お役立ちコラム(エッセイ)」に焦点をあてて解説していきます。
「お役立ちコラム」とは、
書き手の「経験・体験・知識・思想・意見・感想」などから読者のーー
◇希望を叶える
◇悩みを解決する
ための「アドバイス」が書かれているエッセイのことです。
「読者が欲しい情報」を分かりやすく解説した文章とも言えます。
「エッセイ・コラム・お役立ちコラム(エッセイ)」について、もう少し詳しく知りたい方はーー
エッセイとは簡単にいうと:概要・書き方・コラムとの違いを解説
がご参考になれば幸いです。
また「ブログとエッセイの違い」についても、もう少し詳しく知りたい方はーー
エッセイとブログ「違い」と「特徴」と「書き方」
をご参考にしていただければ幸いです。
ブログとエッセイの始め方
ここから、ブログとエッセイ、それぞれの始め方に入るのですが、実は始める順番におすすめがあります。
ブログとエッセイ両方を学ぶときは、エッセイから始めるのがおすすめです。
ブログもエッセイも重要なのが「発信テーマ」。
この「発信テーマ」を決めるまでのプロセスが、エッセイの方がより細かく深いので、しっかり設定することができます。
そのため、ブログを始めたあとにブレにくく、継続しやすいという利点があり、エッセイから始めるのがおすすめというわけです。
エッセイの始め方
手順1.人生の棚卸しをする
まずは、ご自身の出生からこれまでの人生を年表にします。
そしてご自身のーー
◇「過去体験」で印象に残っていること
◇好きなこと・得意なこと(趣味趣向)
◇克服したこと
◇専門分野(仕事・所持資格)
◇継続できていること(趣味・仕事)
◇商品やサービス(ある方)
を、年表に書き込んでください。
すると、過去と現在の整理ができ、人生の「棚卸し」になります。
人生の棚卸しをするとーー
◆忘れていたけど良い結果を出せていたこと
◆意外に継続していたこと・していること
◆得意・特技・今後夢中になれそうなこと
などが浮き彫りになり、エッセイになる上質なテーマを選びやすくなります。
手順2.書きたいことをピックアップする
次に、人生の棚卸しで書き出した中からーー
◆書いていきたい!
◆伝えていきたい!
というものを、別途ピックアップして書き出してください。
「どうピックアップしていいか分からない」
という方はーー
エッセイテーマ「書きやすい」観点から選ぶ3つのポイント
が、ご参考になれば幸いです。
手順3.「書きたい」と「需要」をマッチングさせる
もし、ブログやエッセイでーー
◇集客
◇収益を得る
◇ビジネス
◇セルフブランディング
などを目的とするなら、手順2でピックアップしたなかで、世間の需要があるものを選ぶ必要があります。
とくに上記のような目的がない場合は、気にせず1番書きたいものを選んでくさい。
需要があるか調べる方法、需要は多くないマイナーなテーマで書く方法は
読まれる「エッセイテーマ」の決め方【初心者さん向け】
がご参考になれば幸いです。
手順4.テーマを決定する
手順3を経て、これからご自身が書いていくテーマを1つに絞り決定します。
チャレンジ:エッセイを書いてみる
a)通常のエッセイの場合
エッセイの書き方は基本自由。
読まれることよりも書くことを楽しみたい場合は、心おもむくままに書きつづるのがベストです。
なるべく結論を先に書くと読みやすいエッセイ。
1つ読者の参考になる経験や事実をいれると、読まれやすいエッセイになります。
b)お役立ちエッセイの場合
もし、ブログやエッセイでーー
◇集客
◇収益を得る
◇ビジネス
◇セルフブランディング
などを目的とするなら、
当記事の「エッセイとは」のブロックでも書かせていただいた「お役立ちコラム」と呼ばれているタイプのエッセイがおすすめです。
お役立ちコラムを書くポイントは、読者のーー
◆悩みを解決する
◆希望を叶える
アドバイスをするといった「読者メリット」をいれること。
構成は自由ですが、読まれやすいテンプレートがいくつか存在します。
読者が読みやすいようブロックごとに書いていく「ブロック法」のテンプレートと使い方は
「エッセイの書き方」初心者のための7つのコツ
Web上でよく使われるWeb掲載に特化した「サンドイッチ法」のテンプレートと使い方は
【文章の型】Web文章の書き方は型を使えば1日で習得できる!
が、それぞれご参考になれば幸いです。
ブログの始め方
手順1. テーマを決める
ブログを始めるとき、1ブログに1テーマが基本で、どんなテーマで発信していくかは重要です。
テーマが決まっているブログは、読者にとって見つけやすく、フォローしてもらいやすいからです。
ただ、特にテーマは決めず、日によって自由に投稿する「雑記ブログ」というブログも存在し、雑記ブログの人気ブロガーもいらっしゃいます。
雑記ブログは手軽に始められるので、テーマにとらわれず、日記代わりとしてブログ投稿を楽しみたいという方におすすめです。
手順2.ブログタイプを決める
ブログは同じテーマでも、どのように書くかでーー
◆日記タイプ
◆役立ち記事タイプ
に分かれます。
「どちらのタイプで書きたいのか、書けばいいのか分からない」
という方は
ブログの書き方:初心者向け「日記」と「役立ち記事」の違い
がご参考になれば幸いです。
手順3. プラットフォームを選択
ブログを始めるには、当然ブログの「プラットフォーム」を選ぶ必要があります。
ブログのプラットフォームは大きく分けるとーー
A:既存ブログサイト(note・はてなブログ・アメーバ・FC2 など)
B:既存ブログサイトの有料版
C:Blogger(ブロガー:Google社提供ブログ作成サービス)
D:WordPress(ワードプレス:別途「サーバ」契約必須)
の4つといえるでしょう。
ブログを趣味で活用するのか、商用活用するのか、用途によって選び分けしておくことが重要です。
後からプラットフォーム変更となると、ブログの住所となるURLも変わることになります。
そうすると、読者が迷子になったり、再度クリックすることが面倒になり、読者離れが起こることがあるからです。
ブログを趣味で活用するなら、無料で使えるA。
商用で使うなら、B〜D。
アドセンス(広告をつける)を利用するなら、CかDにすると後から引っ越の事態となる可能性が低くて済みます。
ただA〜Cは、突然サービスを終了する可能性がないとはいえません。
手順4. アカウントを作成する
プラットフォームを選んだら、アカウントを作成します。
作成方法は、プラットフォームによって違います。
1度作成すると、後から変更できない項目もありますので、焦らず慎重にインターネットや本などで調べて作成してください。
手順5.ブログタイトルを作成する
アカウントを作成したら、お店でいう店名にあたる「ブログタイトル」を作成します。
ブログタイトルは、自身の名前や好きな言葉よりも「何を発信しているブログサイトなのか」が明確にわかるよう名付けるのが大切です。
雑記ブログの場合は、その限りではありません。
どちらも、あまり長くない「一目で読み切れる」程度の文字数がおすすめです。
手順6.デザインを決める
ブログ全体のデザインを決めます。
ブログデザインを有料で販売している会社から購入する方法もありますし、フリー素材を扱っている写真サイトから、画像をダウンロードして使用し、好きにカスタマイズする方法もあります。
既存のブログサイトだと、テンプレートが用意されていることがあるので、利用してみるのもありです。
手順7.プロフィールを作成する
ブログを始めるときには、プロフィールを書いておくのも大切です。
読者は「どんな人が発信しているか」にも興味があり、プロフィールがあることで、ブログに親近感を持ってくれます。
プロフィールには
◇活動名
◇何を発信しているブログか
◇ブログを始めた「きっかけ」
◇何をしている人か
などを書くのがおすすめです。
チャレンジ.初めての記事を投稿する
ブログを趣味で活用する方
手順7で作成したプロフィールに、もう少しの情報とブログへの想いなどを足して、自己紹介風にアレンジして投稿すると、親しみある初記事ができあがります。
ブログを商用で活用する方
当記事の「エッセイの始め方」で書いたエッセイを投稿するのがおすすめです。
始めからお役立ちコラム(エッセイ)を投稿することで、何を発信していくブログなのか確立させて行くことができるからです。
プロフィールで言い足りないことがあれば、プラットフォームDのWordPressを利用すれば「固定記事」というもので、プロフィールのロングバージョンを作成し、想いなども語ることができます。
もっと詳しくーー
「手順3・手順5〜7」までをもっと掘り下げた解説を「ブログの強化法」とともに
「自己ブランディング」を「ブログ」で行う方法:基本の基
にて公開させていただいています。
ご参考になれば幸いです。
ブログ×エッセイは読者貢献×生きがいとなる!
ここまで「ブログとエッセイの始め方」を、それぞれ紹介してきました。
ブログでエッセイを投稿し続けていくと、楽しむ読者や助かる読者が増えていきます。
ときに、ご自身のエッセイがきっかけで
「救われた!」
「人生が変わった!」
という方が、出てくることもあります。
これは「読者貢献(こうけん)」になり
「ブログ運営をしていて良かった!」
「エッセイを書いていて良かった!」
と、筆者の生きがいとなるでしょう。
ブログにエッセイを投稿していく目的は人それぞれですが、いつでも「読者のために」を忘れず、継続していただければと思います。
当記事が、ブログとエッセイを始める一助となれば幸いです。
さあ、ペンを取って(キーボードを叩いて)エッセイを書き、ご自身だけのブログ物語を始めましょう!
「エッセイを始めたい」
「エッセイを書けるようになりたい」
「エッセイストになりたい」
「エッセイで収入を得たい」
だけど…
・エッセイの始め方が分からない
・エッセイストになる方法がわからない
・文章力に自信がない
・エッセイで結果が出せない
という皆様に向けた
ライティングスクールがあります!
18ステップのカリキュラムに
潮凪洋介塾長をと現役エッセイスト7名が講師を努め
全くの文章初心者の生徒さんが
6ヶ月後の卒業時には
「WEBメディア」のオーディションに受かり
連載を勝ち取る「エッセイスト」へと成長しています。
カリキュラムでは課題提出があり
実際の文章の添削指導も充実。
「講座についていけるのか…」
「課題をちゃんと出せるか…」
というご不安も、ナビゲーションスタッフが
親身に対応しますので安心です。
ご自身の分野で文章を書いて発信し
何歳からでもエッセイストになれる
『オンラインライディングスクール「WRITAS!(ライタス)」』
のカリキュラム内容やシステムの詳細はこちらから
講師・スタッフ一同
Webライティングをしたい方をお待ちしております!
『オンラインライティングスクール「WRITAS!」』by潮凪道場
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当記事の他にもエッセイスト養成塾
「潮凪(しおなぎ)道場ブログ」にて
「文章のコツ・テーマの選び方」などを掲載しております。
宜しければぜひ覗いてみてください。
文章を書きたい皆様のお役に立てましたら幸いです。
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■記事
オンラインライティングスクール
「WRITAS!(ライタス)」
ステップ10・11担当講師:かがみやえこ
■画像
写真AC
・2003daiさん
・78designさん
・webbizさん
・ako76さん
最後までお読みいただきありがとうございました。
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