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「自己ブランディング」を「ブログ」で行う方法:基本の基

アドバイスや経験など発信したいコンテンツがある。
提供したいサービスや商品がある。

だけど、なかなか活動が上手くいかない。

「自己ブランディング・セルフブランディング」とは聞くけれど、何から手をつけたらいいのか分からない。

そんな自己ブランディング初心者の方にオススメなのが
『「ブログ」を使って自己ブランディングする』方法です。

当記事では「自己ブランディング用ブログ」の作り方を解説していきます。


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自己ブランディング用ブログ「開設」の5つのポイント

まずは「自己ブランディング用ブログ」を開設するにあたり、ポイントを5つお伝えします。

ポイント1:ブログのプラットフォーム

「自己ブランディング用ブログ」を作成するには、まずブログの「プラットフォーム」を選択する必要があります。

ブログのプラットフォームは大きく分けるとーー

A:既存ブログサイト(note・はてなブログ・アメーバ・FC2 など)
B:既存ブログサイトの有料版
C:Blogger(ブロガー:Google社提供ブログ作成サービス)
D:WordPress(ワードプレス:別途「サーバ」契約必須)

の4つになります。

「自己ブランディング用ブログ」に使用するなら
◆商用利用
◆ある程度の「カスタマイズ」
の2点ができるものを選ぶことが大切です。

上記の2点から
C:Blogger(ブロガー:Google社提供ブログ作成サービス)
D:WordPress(ワードプレス:別途「サーバ」契約必須)
の2つのどちらかが、おすすめになります。

ただ、既存ブログサイトやブロク作成サービスは、運営者によって「サービス終了」のリスクが0ではありません。

ご自身でサーバーを借りる必要があるので、初期費用はかかってしまいますが、Dの「WordPress」を利用するのが1番得策です。

初期費用は、サーバー会社によりますが、4,000〜15,000円位が相場です。

どのプラットフォームを選ぶにしても「特徴・利用メリット・デメリット」などをよく確認し、ご自身のコンテンツと合うかどうかも含めて検討してください。

ポイント2:ブログのデザイン


ブログのデザインやレイアウトは「読者に与える印象」を左右します。

ご自身の「ブランドイメージ」を確率するためーー
好み
◆客観的に見た自身のイメージ

さらにーー
◇コンテンツ(ブログで発信する情報)
◇提供する商品・サービス
のイメージ

この4点全て含めて決めていくことが大切です。
注意点はーー

◆決して「自身のブランドイメージ」=「好み」ではないので、好みに偏ったデザインやレイアウトは避けること

◆無難なデザインやレイアウトにおさまりすぎて、個性をなくさないこと

の2点になります。

デザインやレイアウトを選択したり作成したりする過程で、友人知人など何人かに見てもらい「率直な感想」をもらう。

すると「独りよがり」なデザインやレイアウトになるのを避けられます。

ポイント3:ブログタイトル


1つのブログ記事から入ってきた読者が、ブログに興味をもつと、ブログサイトの「TOPページ」をクリックしてくれます。

そのときに表示されている「ブログタイトル」は「何を発信しているブログサイトなのか」が明確にわかる必要があります。

例えば「パソコン初心者向けにパソコンのノウハウを伝えるブログ」であればーー
・パソコンハンドブック
・パソコン広場
など。

ここに
・初心者のための
・60代からの
・小学生に優しい
といった「読者ターゲット」を入れるのもありです。

ブログタイトルは「自己ブランディング用ブログ」のいわば「看板」。

あまり長くない「一目で読み切れる」程度の文字数がオススメです。

ポイント4:キャッチフレーズ


ブログの「TOPページ」に「キャッチフレーズ」をいれておくのも「自己ブランディング用ブログ」では重要です。

「自己ブランディング用」なので
a)自身がからむキャッチフレーズ
でも
b)
コンテンツのキャッチフレーズ
でも構いません。

例えば、上記のブログタイトルの時と同様「パソコン初心者向けにパソコンのノウハウを伝えるブログ」であればーー

「a)自身がからむキャッチフレーズ」の場合
〜日本一優しいパソコン講師「○○(ニックネーム)」が解説〜
など、自身のチャームポイントや魅せたい部分を絡めて作成。

「b)コンテンツのキャッチフレーズ」の場合
〜そこが知りたかったが手に取るようにわかる〜
など、
ブログを訪れた「読者のメリット」になる言葉を入れて作成していきます。

キャッチフレーズの配置は、ブログタイトルの上下どちらかが一般的です。

例a)
〜日本一優しいパソコン講師「○○(ニックネーム)」が解説〜
【【60代からのパソコン広場(ブログタイトル)】】

例b)
【【パソコンハンドブック(ブログタイトル)】】
〜「そこが知りたかった」が手に取るようにわかる〜

また、吹き出しにキャッチフレーズを入れ込むなど、工夫は様々。

ご自身のコンテンツや商品・サービスと「同ジャンル」または「類似ジャンル」のブログを複数閲覧して、参考にしてみてください。

ポイント5:プロフィール


「自己ブランディング用ブログ」では、プロフィールも、大きな役割を果たします。

自己ブランディング意識したプロフィールは「ショート版」と「ロング版」に分けて用意するのがオススメです。

ショート版では
◇コンテンツに関係する経歴または資格を1〜2つ
◇「コンテンツ・サービス・商品」を提供するようになった「きっかけ」
◇現在の活動
を簡単に紹介。

ロング版では
◆コンテンツに関係する経歴・軸後
◆コンテンツとの出会い
◆「コンテンツ・サービス・商品」を提供できる理由
◆資格
◆現在の活動
を詳しく紹介します。


「趣味で文章を書きたい」人のためのライティングバー

自己ブランディング用ブログ「記事執筆」の大黒柱とコツ

自己ブランディング用ブログは、当たり前ですが「ブログ記事」がメインとなります。

では、ブログ記事はどのように書けばよいのか?

ここでは、ブログ記事執筆(ライティング)における「大黒柱」と執筆のコツをお伝えします。

執筆の大黒柱は「読者メリット」の提供


「自己ブランディング用ブログ」は、いつでも矛盾なく、期待された役割を果たす、いわゆる
「一貫性」と「信頼性」が大切です。

この「一貫性」と「信頼性」のある「自己ブランディング用ブログ」にしていくには、自身の分野で「読者メリット」を提供し続けること。

「読者メリット」とは、読者のーー
◆悩みを解決する
◆欲求を満たす
情報のことです。

1記事1記事に対して「読者メリット」である「悩み解決」もしくは「欲求満たし」の情報を必ず入れる。

これがブログ執筆の大黒柱となります。

この「読者メリットが入った記事」を積み重ねることで「一貫性」と「信頼性」のある「自己ブランディング用ブログ」になり、たくさんの読者がつくようになります。

執筆(ライティング)のコツ


では「読者メリット」が入ったブログ記事を書くにはどうすればよいのか?

コツは
1.「悩んでいる」または「欲求を満たしたい」シチュエーションを設定
2.結論である「悩みを解決する」または「欲求を満たす」アドバイスを提供
3.アドバイスを実践すると、どのような良い結果を得られるかを提示
4.良い結果を得られる「理由」を提示
の4つです。

この4つに「やってはいけないこと・注意点」や「経験談・体験談」をプラスして、最後に「1.シチュエーション」と「2.結論」をもう1度書いて締める。

そうすると「読者メリット」を提供しながらも、読者が理解しやすく納得できるブログ記事を書くことができます。

もっと実践的に書ける方法を知りたい方は、上記のコツを「テンプレート&例文」付きで紹介している
「エッセイの書き方」初心者のための7つのコツ
をご覧いただければ幸いです。

また「Web上で掲載する記事」に特化した「テンプレート&例文」付きの
【文章の型】Web文章の書き方は型を使えば1日で習得できる!
もブログ記事執筆のご参考になれば幸いです。


「自己ブランディング用ブログ」が書ける文章教室

自己ブランディング用ブログ「強化法」4選

「自己ブランディング用ブログ」にブログ記事を投稿するようになったら、自己ブランディング力を高めるために、ブログサイトを強化していく必要があります。

ここでは「自己ブランディング用ブログ」を強化するための方法を4つ紹介していきます。

ブログのカスタマイズ


自己ブランディング用ブログの運営に慣れてきたら、サイト内が「ブログ記事だけ並ぶ」状態から、見栄え良くカスタマイズして行くことがおすすめです。

サイト(ブログ)のTOPページから
◆活動理念
◆活動内容
◆商品・サービスの紹介
◆問い合わせ
などに飛べるようにします。

通常の「ブログ記事のみサイト」より、高いブランディング効果が期待できるようになります。

ソーシャルメディアとの連携


ブログ記事を投稿したら、ソーシャルメディア(SNS)に発信し拡散を図ります。

SNSのプラットフォームは
◇X(エックス・元Twitter)
◇LinkedIn(リンクトイン)
◇Facebook(フェイスブック)
◇Instagram(インスタグラム)
などが有名です。

ただ
・Instagramはリンクが貼れない。
・Facebookはリンク付き投稿を嫌う
といった理由から「自己ブランディング用ブログ」の拡散には、あまり向いていないといわれています。

Instagram・Facebookの場合は、自己ブランディング用ブログの拡散よりも「役に立つアドバイスや情報」を投稿し、ブログも運営していることを伝えていくことがオススメです。

また「X(元Twitter)」は運営者が変わり、2023年現在システムが変動中のため、拡散効果も変動している可能性があります。

常に最新情報をチェックして投稿してください。

どのSNSでも各特徴を確認し、各SNSに合わせた投稿をすることで「自己ブランディング用ブログ」とともに「自己ブランディング」を確立させることができます。

ブログの定期更新


「自己ブランディング用ブログ」は、定期的な更新が重要となります。

コンスタントに新しいコンテンツを提供することで、読者の興味を維持し、自己ブランディングの効果を最大化するからです。

無理のない範囲で更新頻度を決めて実行してみてください。

フィードバックの収集と改善


自己ブランディング用ブログは、コメント欄やアンケートフォームを設けて、読者からのフィードバックを収集することをオススメします。

フィードバックの中で意見が多いものを、コンテンツの改善に反映させることで、より強い自己ブランディングになるからです。

またGoogle(グーグル)では、ブログサイトにコメントが外部から入ると「積極的なサイト」と認識してもらえて、新しい記事を投稿したときに見つけてもらいやすくなります。

さらに、読者とのコミュニケーションを図ることで、読者からの「親近感」が得られファンがつき、自己ブランディング力が高まります。

ただし「○○して欲しい」ではなく
◆○○したほうがよくなる
◆○○するべきだ
といった無責任な「提案」コメント。

そして「別意見」ではなく「コンテンツ・商品・サービス」または「提供者本人」に対する
◇批判
◇誹謗中傷
といった「アンチ」コメント。

これらは、承認欲求を他者で満たしたい個人的な自己主張に過ぎないので、構わず無視してください。

「自己ブランディング用ブログ」を開設する際は、こうした自分を
・不快にさせる
・傷付ける
声も、必ずついてくるのが最大のデメリットと覚悟して「スルースキル」を身につけておくことが重要です

酷い場合は、迷わず専門家に相談し法的手段をとるなど、自身を守る手段も視野にいれてください。

読者とのコミュニケーションは「自己ブランディングブログ」に大切ではありますが「自分を守る」ほど重要なことはありません。


「半年後にはWebメディア連載!」
で自己ブランディング強化〜

ブログを土台に自己ブランディングを確立させていく

以上『初心者向け「自己ブランディング」を「ブログ」で行う方法』を紹介しました。

個人が自身をブランド化することは、他者との差別化を図り、デジタル時代において大きなアドバンテージ(有利性)をもたらします。

初心者の方でも「自己ブランディング用ブログ」を作成し土台にすれば、自分の魅力や専門性をアピールすることができますので、ぜひ挑戦してください。

当記事がお役に立てば幸いです。

オンラインライディングスクール
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講師:かがみ やえこ

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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