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エッセイとブログ「違い」と「特徴」と「書き方」

エッセイとブログ。

どちらもよく聞くけれど「同じ」もの?
いや「違う」ものにも思えるし…

など、現在
・エッセイ初心者
・ブログ初心者
の皆様を混乱させる事態が起きているようです。

エッセイとブログはそもそも「違う」ものなのに、一緒に検索されていることが多い。

不思議ですよね

そこで当記事では、エッセイとブログの
◆違い
◆各特徴
◆各書き方
を紹介していきます。

エッセイとブログの違い

冒頭の通り、よく「エッセイ ブログ 違い」といった検索がされていますが、実はエッセイとブログは同じ土俵にありません。

エッセイは「随筆」という「文章の種類」であり、ブログは文章・写真・アート・記録などの「コンテンツを発信するための媒体(手段)」だからです。

ではなぜ、元々土俵違いのエッセイとブログが、多くの方に、その違いを検索されるようになったのでしょうか?

それは「セルブランディング(自身をブランドとし自己価値を高めること)」や「商品やサービスなどの集客」につなげるために

「エッセイをブログで投稿する」人・個人事業主・企業が多くなったためです。

「エッセイをブログで投稿する」が、次第に…
『セルフブランディングや集客のためには「ブログを書けば良い」』となり、エッセイとブログは同じようなものと錯覚する方が出てくるようになった。

だから、混乱を招き「エッセイ ブログ 違い」などで、検索されるようになった。
そんな背景があります。

エッセイとブログの特徴

上記でお伝えした通りーー
◆エッセイは「随筆」という文章の種類
◆ブログは文章やアートや記録などの「コンテンツを発信するための媒体」
です。

ここでは、エッセイの中でも「お役立ち系エッセイ」と呼ばれるもの。
そして「
ブログ」。
それぞれの特徴について紹介します。

(お役立ち系)エッセイの特徴

(お役立ち系)エッセイは、1つの「テーマ」に対して、自身の「経験・知識・思想」などを文章にし、1つの「記事」にしたものです。

ここ近年の(お役立ち系)エッセイはーー
自身の経験や思想から読者の

・悩みを解決する
・希望を叶える

ためのアドバイスを書き綴るスタイルが主流です。
こうしたことからーー

(お役立ち系)エッセイは
1つの専門に対して、アドバイスが書かれた記事
とも言えるのではないでしょうか。

(お役立ち系)エッセイについてもっと詳しく知りたい方は
エッセイストとは?「あるある質問」にわかりやすく解説4選
が、ご参考に慣れば幸いです。

エッセイを書く「エッセイスト」を通して、コラムやWebライティングとの違いなど、エッセイについて別角度から解説しています。

ブログの特徴

ブログはーー
◆文章(自作エッセイ・コラム・小説など)
◆写真(町並み・人物・イベント/趣味・仕事など)
◆アート(自作イラスト・絵画など)
◆記録(日記(子育て・仕事・趣味)/観察(植物・生き物)など

といった「Myコンテンツ」を発信するための「媒体(Webサイト)」です。

今でこそ、セルフブランディングや集客のためにエッセイが投稿されるようになったブログですが、元々は「Web上に書く日記」という認識が、一般的でした。

ブログには、様々なプラットフォーム(note・はてなブログ・アメーバ・自作)があり、ブログでコンテンツを発信する目的で使い分けるのがおすすめです。

ブログについてもっと詳しく知りたいという方は
「自己ブランディング」を「ブログ」で行う方法:基本の基
が、ご参考になれば幸いです。

「エッセイをブログで発信」するポイントなどを紹介しています。

エッセイとブログの書き方

(お役立ち系)エッセイの書き方

(お役立ち系)エッセイの書き方で、1番のポイントは「読者メリット」を必ず入れることです。

読者メリットとは読者のーー
◆悩みを解決する
◆希望を叶える
ためのアドバイスが、具体的に書かれていること。

(お役立ち系)エッセイの冒頭では「こんな悩み(希望)ありますよね?」とシチュエーションを設定します。

次に「悩みを解決する方法」または「希望を叶える歩法」をズバリ提示。

その後に、書かれているアドバイスを実践するとーー
◆どのような未来が手に入るのか
◆なぜ悩みが解決するのか、またはなぜ希望が叶うのか
を書いていきます。

その後にーー
◆逆にやってはいけないこと
◆このまま何もしないとどうなってしまうか

さらにーー
◇実践した人の体験談
◇実践した自分の体験談
◇このアドバイスが生まれた経緯
などを足していくと、読み応えのある記事(お役立ち系エッセイ)になります。

ではお役立ちエッセイは、決まった「書き方」や「型」があるのでしょうか?

エッセイには「ルールとして決まっている」書き方や型はなく、文章形式は基本的に自由です。

しかし、小説で言われる「起承転結」のように、読みやすさを追求した「エッセイの型」は複数存在します。

エッセイの型(テンプレート)や詳しい使い方については、以下の記事がご参考になれば幸いです。

A:ブロック法
紙媒体でもWeb媒体でも通用するエッセイの型「ブロック法」のテンプレートと、その使い方について詳しく解説しています。
「エッセイの書き方」初心者のための7つのコツ

B:サンドイッチ法
「Web文章」で効果を発揮する文章型「サンドイッチ法」のテンプレートと、その使い方について詳しく解説しています。
【文章の型】Web文章の書き方は型を使えば1日で習得できる!

ブログの書き方

「ブログの書き方」という表現は間違いではありませんが、繰り返しお伝えした通り、ブログは文章の種類ではなく、コンテンツを発信するための媒体。

そのため「ブログの発信内容の決め方」と表現したほうが適切かもしれません。

ブログの発信内容、まずは「分野」を決めます。

ペット、料理、ハンドメイト、お金、メンタルヘルスなどなど、ご自身の得意や好き、仕事やライフワークから選ぶのが一般的です。

ブログで発信する分野が決まったら
「何を何の目的で発信していくか」
を始めに設定しておくことがポイント。

例えば、分野がペットならーー

◆「ペットとの生活」を「記録として残し」つつ「読者にも楽しんでもらう」ために発信していく

◆「ペットの悩み解決」を提供して「ペットサロンの集客」につなげるために発信していく

などです。

「何を発信していくのか」をしっかり設定しておくと、ブログの内容がブレず、読者に覚えてもらえるブログ(Webサイト)にすることができます。

また「ブログで発信していく目的」を改めて認識しておくことで、継続しやすく目的を果たしやすいです。

ブログの書き方(発信内容)についてもっと詳しく知りたい方は
読まれる「ブログ文章の書き方」日記編&役立ち記事編
がご参考になれば幸いです。

一般的にブログで発信される「日記」と「役立ち記事(エッセイ)」に焦点をあて、具体的な例で「日記文章とエッセイ文章」の違いについても解説しています。

エッセイをブログで投稿するメリット・デメリット

ここまで
『エッセイとブログ「違い」と「特徴」と「書き方」』
を紹介してきました。

皆様にはぜひ「エッセイをブログで投稿」して欲しいと願っています。

エッセイをブログで投稿していくことでーー
・「セルフブランディング」ができる
・エッセイで読者の役に立つことが出来る
・ブログにファンがつき「やりがい」がある
・バックエンドの集客につながる
というメリットがあるからです。

逆にエッセイをブログで投稿していくデメリットは「継続が難しい」ところ。

しかし「継続」は、ブログに限らず何を始めても必ず立ちはだかる壁です。

いきなり毎日投稿を目指さず、週1回から無理なく始めてみてください。

当記事がお役に立てましたら嬉しく思います。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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