BLOG

表現者の道に命の炎を燃やしたいプロ志望来たれ!

  1. HOME
  2. ブログ
  3. WRITAS!
  4. エッセイとは簡単にいうと:概要・書き方・コラムとの違いを解説

エッセイとは簡単にいうと:概要・書き方・コラムとの違いを解説

たまに耳にする「エッセイ」という言葉。

「どんなものなのかな?」とネット検索すると、様々な記事が様々な解説をしている。

「もっと簡潔な説明が欲しい!」
「エッセイとは簡単に言うと何なの?」

そんなご質問をいただきます。

エッセイとは簡単に言うと、書き手が
「伝えたいこと」を自由に表現した文章
のことです。

しかし、ただ自由に表現しただけのエッセイでは、読者にーー

◇伝えたいことが伝わらない
◇そもそも読んでもらえない

という事態がおきてしまいます。
そこで当記事ではーー

◆「エッセイ」と「お役立ちエッセイ」
◆「エッセイ」と「コラム」の違い
◆エッセイとはどこで読めるのか?
◆読まれるエッセイの書き方

の4つのテーマで、簡単に紹介していきます。


〜自身の専門性が書けるようになる「文章塾」〜

「エッセイ」と「お役立ちエッセイ」

「エッセイ」とは、冒頭でも少し触れたとおり、書き手の「経験・体験・知識・思想・意見・感想」などから「伝えたいこと」を自由に表現した文章です。
※一部参考:goo辞書

エッセイは、随筆(ずいひつ)とも呼ばれています。

しかし、エッセイと随筆は「同じもの」という意見もあれば「少し違う」という意見も見られます。

近年のエッセイでは、仕事・所持資格・趣味・生活・家族など、様々なジャンルから、書き手が得意とする「1つのテーマ」を選出。

書き手の「経験・体験・知識・思想・意見・感想」などから読者のーー

◇希望を叶える
◇悩みを解決する

ための「アドバイス」が書かれていることが多くなりました。

こうした、情報が欲しい読者に対して、アドバイスが書かれているエッセイを、ここでは「お役立ちエッセイ」と称します。

冒頭で、エッセイとは簡単にいうと
「伝えたいこと」を自由に表現した文章
とお伝えしましたが、

お役立ちエッセイとは簡単にいうと
「読者が欲しい情報」を分かりやすく解説した文章
といえます。

「お役立ちエッセイ」も「エッセイ」の中の1つです。


〜エッセイが書けるようになる文章塾〜

「エッセイ」と「コラム」の違い

「エッセイとは?」と聞かれるのと同時に多いのが、
「コラムとはどう違うの?」という質問です。

まず「コラム」は「紙媒体(新聞・雑誌など)」で、
メイン(ニュース・雑誌の本題)記事以外の
◇囲み記事
◇コーナ記事
など、サブ記事の「短い文章」ことをさしていました。
※参考:ウキペディア

現代では、コラムもお役立ちエッセイ同様、書き手が得意とする「1つのテーマ」を選出。

書き手の「経験・体験・知識・思想・意見・感想」などから読者のーー

◇希望を叶える
◇悩みを解決する

ための「アドバイス」が書かれている「長い文章」を指すことが多くなりました。

これらのコラムは、Webライティング界隈(かいわい)で「お役立ちコラム」と呼ばれています。

結論が遅くなりましたが「エッセイ」と「コラム」はどう違うのか?

「読者が欲しい情報」を分かりやすく解説した文章である
「お役立ちエッセイ」と「お役立ちコラム」は、ほぼ同じ。

従来のエッセイは「伝えたいこと」を自由に表現した文章。
従来のコラムはメイン記事のサブとして書かれていた短い文章

と言えます。

余談ですが、コラムを書くことを生業としている人は「コラムニスト」と呼ばれています。

では「エッセイスト」と「コラムニスト」そして2つに似た職業の「Webライター」は、どう違うのか?

これらについては
エッセイストとは?仕事内容・他執筆業との比較・なる方法を紹介
にて、詳しく紹介させていただきました。

ご参考になれば幸いです。


〜書くことを楽しみたい人が集う「ライティングバー」〜

エッセイとはどこで読めるのか?

「伝えたいこと」を自由に表現した文章のエッセイは、書籍や雑誌で読むことが一般的で、近年ではWeb上でも読むことができます。

「読者が欲しい情報」を分かりやすく解説した文章お役立ちエッセイは、多くがWeb上に、多種にわたり数多く掲載されています。

同じWeb上でも掲載されている場所はーー

・WEBメディア
・Webマガジン
・オウンドメディア
・ブログサイト
・個人ブログ

など様々です。

読者が、Web上のエッセイを読むときはーー

◇上記のサイトに直接アクセス
◇「希望or悩み」をWebの検索窓に入れて検索

の2つが一般的です。


〜エッセイスト養成塾「WRITAS!(ライタス)」〜

読まれるエッセイの書き方

エッセイは何度かお伝えしている通り「伝えたいこと」を自由に表現した文章なので、自由な形態で自由に伝えたいことを書けば、エッセイは成り立ちます。

実際、ポエム調に自由に感情の動きが描かれているエッセイも面白いものです。

しかし書き手が、Web上に掲載するエッセイを手段としてーー

◆バックエンド(商品やサービス)の売上につなげたい
◆セルフブランディング(自身を商品として認知度をあげる)をしたい

など、ビジネスを目的とする場合は『「伝えたいこと」を自由に表現した文章』のエッセイは、おすすめできません。

『「読者が欲しい情報」を分かりやすく解説した文章』の「お役立ちエッセイ(コラム)」を書くのが、もっとも効果的でおすすめです。

「お役立ちエッセイ(コラム)」の書くにはーー

【1】
自身の「仕事・所持資格・趣味・生活・家族など」
1つの書きたいジャンルを選出する

【2】
【1】で選出したジャンルで「読者が求めている希望または悩み」を想定

【3】
自身の「経験・体験・知識・思想・意見・感想」などから読者の
◇希望を叶える
◇悩みを解決する
ためのアドバイスを、分かりやすく解説していく。

といった手順がおすすめです。

お役立ちエッセイの書き方も、基本は、通常のエッセイ同様、自由で守らなくてはいけない形式はありません。

しかし、小説の「起承転結」のように、読みやすいエッセイや理解しやすいエッセイにするための「文章の型(テンプレート)」は複数存在します。

この「文章の型」については
「まとまりのない文章」がサクッとまとまるテンプレート2選
にて2つの型を紹介しております。

型(テンプレート)に当てはめて書くと、初心者の方も、スムーズに「お役立ちエッセイ(コラム)」を書くことができます。

お役立ちエッセイ(コラム)を書くときのご参考になりましたら幸いです。


〜書くことを楽しみたい人が集う「ライティングバー」〜

ぜひ「お役立ちエッセイ」の執筆に挑戦を!

ここまで
「エッセイとは簡単にいうと」
をテーマにーー

◆「エッセイ」と「お役立ちエッセイ」
◆「エッセイ」と「コラム」の違い
◆エッセイとはどこで読めるのか?
◆読まれるエッセイの書き方

について解説させていただきました。

もし皆様がーー
◆自身の商品やサービスを世の中に提供したい
◆セルフブランディングをして認知度を高めたい
◆希望や悩みを持つ読者の役に立ちたい

という目標をお持ちでしたら、ぜひ「お役立ちエッセイ(コラム)」を書いて、発信してみてはいかがでしょうか?

ご自身の分野で、ぜひ「アドバイス文章を書く側」になってみてください。

当記事がご参考になれば幸いです。

「エッセイストになりたい」
「エッセイを書けるようになりたい」
「エッセイで収入を得たい」

だけど…
・エッセイストになる方法がわからない
・文章力に自信がない
・エッセイで結果が出せない

という皆様に向けた
ライティングスクールがあります!

18ステップのカリキュラムに
潮凪洋介塾長をと現役エッセイスト7名が講師を努め

全くの文章初心者の生徒さんが
6ヶ月後の卒業時には

「WEBメディア」のオーディションに受かり
連載を勝ち取る「エッセイスト」へと成長しています。

カリキュラムでは課題提出があり
実際の文章の添削指導も充実。

「講座についていけるのか…」
「課題をちゃんと出せるか…」
というご不安も、ナビゲーションスタッフが
親身に対応しますので安心です。

ご自身の分野で文章を書いて発信し
何歳からでもエッセイストになれる
『オンラインライディングスクール「WRITAS!(ライタス)」』
のカリキュラム内容やシステムの詳細はこちらから

講師・スタッフ一同

Webライティングをしたい方をお待ちしております!

オンラインライティングスクール「WRITAS!」』by潮凪道場

最後までお読みいただきありがとうございました。

☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘
当記事の他にもエッセイスト養成塾
潮凪(しおなぎ)道場ブログ」にて
「文章のコツ・テーマの選び方」などを掲載しております。
宜しければぜひ覗いてみてください。
文章を書きたい皆様のお役に立てましたら幸いです。
☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘

■記事
オンラインライティングスクール
WRITAS!(ライタス)
ステップ10・11担当講師:かがみやえこ

■画像
写真AC
coji_coji_acさん
webbizさん
FineGraphicsさん
しろたくさん
marokeさん
うすべにいろさん

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事

月を選択