エッセイとは「書き方」をテンプレ付きで優しく紹介:初心者さん向け
「エッセイ」が何かの文章と言うことは分かっているけれどーー
◆エッセイとは、何がかかれているもの?
◆エッセイとは、どう書くの?
など、疑問に思いますよね。
実際Web上では「エッセイとは 書き方」でよく検索されています。
そこで当記事ではーー
◇エッセイとは
◇エッセイの書き方(テンプレート付き)
について、解説いたします。
エッセイとは
エッセイとは、書き手の「経験・体験・知識・思想・意見・感想」などから「伝えたいこと」を自由に表現した文章と言われています。
※一部参考:goo辞書
エッセイは、随筆(ずいひつ)とも呼ばれていますが「現代のエッセイは、昭和以前の随筆とは違ってきている」という見解もあるようです。
また、インターネット時代ともいえる、現代エッセイの種類の1つに「お役立ちコラム」と呼ばれているエッセイがあります。
「お役立ちコラム」とは、
書き手の「経験・体験・知識・思想・意見・感想」などを論理的に文章にし、読者のーー
◇希望を叶える
◇悩みを解決する
ための「アドバイス」を書いていくエッセイのことです。
「読者が欲しい情報」を分かりやすく解説した文章とも言え、本来のエッセイ『「伝えたいこと」を自由に表現した文章』とは、少し違ってきます。
ここで
エッセイと言っているのに「お役立ちコラム」?
エッセイとコラムって同じなの?
という疑問が出てきますよね。
簡単に言ってしまうと、エッセイもコラムも、現代ではあまり差がないと言えます。
ただ、本来は別のものでした。
その辺りについて、もう少し詳しく知りたい方はーー
エッセイとは簡単にいうと:概要・書き方・コラムとの違いを解説
がご参考になれば幸いです。
エッセイの書き方
「エッセイとは」の冒頭でお伝えした通り、基本的にエッセイは表現が自由。
書き方も自由です。
しかし現代では、書籍でもWeb上でも、先ほど紹介した「お役立ちコラム」と呼ばれる種類のエッセイが多くなりました。
そこで、ここではエッセイの1つ「お役立ちコラム」の書き方をお伝えしていきます。
エッセイとは:書き方「テーマ決め」編
エッセイの文章を書き始める前に、何について書くのか「テーマ」を決める必要があります。
1回書いて終わり!の場合は、書きたいテーマで書くのが1番です。
しかしエッセイ、特に「お役立ちコラム」を、ブログやWebメディアなどのWeb上で掲載し続ける場合、テーマ決めは重要となります。
ここでは、エッセイの文章を書き始める前の段階「テーマ決め」の手順を紹介。
「もうテーマは、決まっているよ」という方は、次の『エッセイとは:書き方「文章」編』に進んでください。
◆テーマ決めの手順◆
手順1.人生の棚卸し
出生から現在までの人生を年表にする。
年表に自身のーー
◇「過去体験」で印象に残っていること
◇好きなこと・得意なこと(趣味趣向)
◇克服したこと
◇専門分野(仕事・所持資格)
◇継続できていること(趣味・仕事)
◇商品やサービス(ある方)
を、書き込んでいく。
※上記作業は、過去と現在の整理ができ、人生の「棚卸し」になります。
人生の棚卸しをするとーー
◆忘れていたけど良い結果を出せていたこと
◆意外に継続していたこと・していること
◆得意・特技・今後夢中になれそうなこと
などが浮き彫りになり、上質なエッセイテーマを選びやすくします。
手順2.書きたいことのピックアップ
「人生の棚卸し」で書き出した中からーー
◆書いていきたい!
◆伝えていきたい!
ものを、別途ピックアップして書き出す。
※「ピックアップってどうするの?」
という方はーー
エッセイテーマ「書きやすい」観点から選ぶ3つのポイント
が、ご参考になれば幸いです。
手順3.「書きたい」と「需要」のマッチング
※エッセイを書く目的がーー
◇集客
◇収益を得る
◇ビジネス
◇セルフブランディング
などの方向け
手順2でピックアップした中から、世の中の需要があるものを選択する。
※「需要」を調べる方法、または「需要が少ないマイナーなテーマ」で書く方法は
読まれる「エッセイテーマ」の決め方【初心者さん向け】
がご参考になれば幸いです。
※エッセイを書く目的が、上記のようなものではなく「趣味で続けたい」方は、1番書きたいものを選択してください。
手順4.テーマの決定
手順1〜3を通して、これから継続して書いていくテーマを1つに絞り決定。
以上「テーマ決めの手順」でした。
次は、いよいよ「エッセイ文章の書き方」に移ります。
エッセイとは:書き方「文章」編
エッセイ(お役立ちコラム)を書くとき「文章のテンプレート」を使うと、早く簡単に書くことができます。
早速、そのテンプレートをご紹介します。
◆エッセイ(お役立ちコラム)のテンプレート◆
(1)○○な時がありますね
▶シチュエーション設定
(2)そんな時は●●しましょう
▶問題解決アドバイス
(3)そうすると□□になることができます
▶実践後の結果(読者の未来)
(4)それは■■だからです
▶結果が得られる理由
(5)でも、××すると◆◆になってしまいます
▶NGな言動とNGな結果
(6)(A社で働く)Bさんは●●をして□□になることができました
▶事例(自分または身近な人の体験・聞いた話)
(7)○○な時は●●しましょう。□□になることができます
▶(1)~(3)のことを再度「結論」として締める
以上が「エッセイ(お役立ちコラム)のテンプレート」です。
この青文字の文章に、ご自身のテーマで、言葉を当てはめていってください。
「どう当てはめていいか分からない!」という方は
「エッセイの書き方」初心者のための7つのコツ
がご参考になれば幸いです。
例文付きで、詳しく解説させていただいています。
このテンプレートのポイントはーー
◆(2)で、結論を先に言い「起結承転結」になっている
◆全体を通して「読者メリット」が入っている
ところです。
「読者メリット」とは、読者のーー
◇悩みを解決する
または
◇希望を叶える
ための「アドバイス」のことです。
■まとめ■
エッセイの書き方のポイントはーー
◇結論を先に言う
◇読者メリットを入れる
ぜひ、このテンプレートに当てはめて、ご自身の第1作を書いてみてください。
エッセイを書き続けて欲しい!
ここまで
◇エッセイとは
◇エッセイとは:書き方「テーマ決め」編
◇エッセイとは:書き方「文章」編
を紹介させていただきました。
「エッセイをまずは1回、全力で書いてみる!」というのも素敵なのですが、1回で終わらせず、ぜひ書き続けて欲しい!。そう思います。
エッセイを書き続けるとーー
◆自身の考えが整理整頓されて脳内が常にクリア
◆読者の人生を少し良くする手伝いができて生きがいになる
という素敵なギフトがあるからです。
当記事が、エッセイを書く一助となれば、大変嬉しく思います。
もし『エッセイを「ブログ」につづっていきたい!』という方がいらっしゃいましたら
ブログとエッセイの始め方◇入門者向けに優しく解説
がご参考になれば幸いです。
まずは1作品。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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当記事の他にもエッセイスト養成塾
「潮凪(しおなぎ)道場ブログ」にて
「文章のコツ・テーマの選び方」などを掲載しております。
宜しければぜひ覗いてみてください。
文章を書きたい皆様のお役に立てましたら幸いです。
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■記事
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「WRITAS!(ライタス)」
ステップ10・11担当講師:かがみやえこ
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