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エッセイを書きやすいテーマ「趣味」で執筆するポイント3選

エッセイを書きやすいテーマ「趣味」で執筆したい。

しかし、どのようなことを書けばよいか迷ってしまう・・・

そこで、エッセイを書きやすいテーマ「趣味」で執筆するときのポイントを、趣味の系統別に3つ紹介します。

また「書きやすさ度数」もつけてみました。

登場するクラブマークは
・♣♣♣=満点
・♣♣♧=2点
・♣♧♧=1点
といった形で表し3点満点になっています。


エッセイスト養成塾「WRITAS!(ライタス)」

【行なう創る系】書きやすさ度数♣♣♣(満点)

まずは、自分が「行なったり創ったりする系」の趣味。

例えばーー
◇スポーツ・格闘技
◇ダンス
◇登山・キャンプ
◇ウォーキング
◇執筆・漫画
◇楽器・歌・カラオケ
◇絵画・イラスト
◇短歌・川柳・俳句
◇料理
◇ハンドメイド
◇園芸
◇将棋・碁
などなど。

これらは、これから同じ趣味を始める入門者や、始めたばかりの初心者に向けてーー
◆始める前の準備
◆ノウハウ
◆注意点
◆裏技
◆自身があみ出した技法
◆紹介・おすすめ
◆体験
◆作品&作品説明
◆試合・大会・展示会などの様子
◆思い
などをエッセイにするのがポイントです。

ここで注意すべきはーー
・経験談のみ
・作品と作品説明のみ
・試合・大会・展示会などの様子のみ
・思い語りのみ
のエッセイです。

読者にとって「読んだメリット」がなく、飽きられてしまいます。

一言でもいいので
「○○なときは、△△するのがオススメです」
といったアドバイスを添えてみてください。

読者が「読んでよかった〜。また読みたい」と思ってくれます。

 

『エッセイを書きやすいテーマ「趣味」で執筆するポイント』1つめは「行なう創る系」でお伝えしました。

「行なう創る系」は「全身でやってきた」ことが脳内から溢れ出てくるので、楽しく書きやすいこと間違いなしです。

ただ、書きやすさ満点でも、読んでもらえるエッセイになるかは別のお話になります。

読んでもらえるエッセイを書く方法については
「まとまりのない文章」がサクッとまとまるテンプレート2選
にて、エッセイ初心者の方向けに「エッセイの型」を2種類紹介しています。
ご参考になりましたら幸いです。

〜 おまけの話 〜

ちなみにですが・・・

ブログの場合、趣味をテーマにすると、迷うのは「エッセイ風」にするのか「日記風」にするのか。

もし、ブログ文章の書き方にご興味がありましたら
『読まれる「ブログ文章の書き方」日記編&役立ち記事編』
も、ぜひのぞいてみてください。


「書くことに酔いしれる」ライティングBar

【既存作品鑑賞系】書きやすさ度数♣♧♧(1点)


同じ趣味でも「行なう創る系」と少し系統が違うのがーー
◇本
◇音楽
◇映画
◇アニメ
など、既存作品の鑑賞。

こちらの「既存作品鑑賞系」は、2種類のエッセイを書くことができます。

既存作品紹介

「既存作品鑑賞系」1つ目は、作品を紹介するエッセイ。

・感情別(「泣きたいときに〜」など)
・ジャンル別
・作者別
・年代別
・年代物(白黒時代の作品など)
・新作
など、紹介の仕方を工夫することがポイントです。

好きな作品の紹介は楽しく、読者も惹きつけることができます。

ただし、セリフを引用したり内容を詳しく紹介することは「著作権に触れてしまう」ケースもあるので注意が必要です。

特に、画像は許可なく使用しないようにしましょう。

〜 おまけの話 〜

ちなみにですが・・・

「既存作品の紹介」エッセイは、多くの書き手さんが手がけています。

Web上では、いわゆる「ライバル」が多いので、多くの読者に読んでもらうことを希望している場合は難しいかもしれません。

 

既存作品の感想・見解


「既存作品鑑賞系」2つ目は、作品の感想や見解を述べるエッセイ。

作品を通して「自身の感情が動いた部分」をエッセイにするのがポイントです。

作品の扉を開けようか迷っている読者は「なるほど」と興味をそそられます。

すでに作品を堪能した読者は「そうそう!」と共感し、作品に触れた後の興奮を再び味わえることでしょう。

また「作品に対する見解を述べる」のも、エッセイにするポイントの1つ。

「その考えはなかった!」と、読者に新しい視点を提供することができます。

ただし、この「感想・見解」も「紹介」同様、セリフや画像の引用、公開あらすじを超える詳しい紹介や解説は、著作権に注意しなくてはなりません。

また、感想にネタバレを含む場合は、トラブルにならないよう「ネタバレ注意」の記載をしっかりしておきましょう。

 

『エッセイを書きやすいテーマ「趣味」で執筆するポイント』2つめは「既存作品鑑賞系」で「紹介」と「感想・見解」をお伝えしました。

「既存作品鑑賞系」は、自身の「好き」が次々と言葉になり熱くなれることから、書きやすいとはいえます。

一方で「著作権に触れない」よう冷静に対処しなくてはなりません。

どこまでなら書いてセーフなのか、書いてはいけない縛りがあるなかで、どこまで読者に満足してもらえるエッセイが書けるのか。

難しさが出てきてしまいます。


「エッセイが書きやすいテーマ」が見つかる文章塾

【店舗・施設・散策系】書きやすさ度数♣♣♧(2点)


先程の「紹介・感想・見解」でいうとーー
◇定食屋
◇鉄板焼
◇カフェ
◇バイキング
◇食べ放題
などのお店巡り。

またーー
◇映画館
◇美術館
◇博物館
◇水族館
◇動物園
などの、施設やアミューズメント巡り。

そしてーー
◇街
◇公園
◇海辺
などの散策。

『エッセイを書きやすいテーマ「趣味」で執筆するポイント』1つめの「行なったり系」でもありますが、エッセイにするポイントはーー

◆紹介
◆感想・見解
など『エッセイを書きやすいテーマ「趣味」で執筆するポイント』2つめと共通しています。

さらにーー
◆注意点
◆アクセス
◆楽しむ裏技
◆期間限定もの
などを書くのもポイントの1つです。

「店舗・施設・散策系」のエッセイを読んで、その場所を初めて知った読者には「発見」になるでしょう。

元々知っていて、行こうか迷っている読者は「行くか行かないか」の参考になります。

行ったことがある読者にとっては、共感もありつつ「そんな楽しみ方もあったのか!?」と新たな発見もあるかもしれません。

ただし、お店が情報提供を許可していない時期やサービスもありますので、裏技などを書くときは確認が必要です。

また、エッセイを読んでその場所に行った読者は、時間とお金と労力を使います。

間違った情報で、読者の期待を裏切らないよう注意してください。

『エッセイを書きやすいテーマ「趣味」で執筆するポイント』3つめは「店舗・施設・散策系」をお伝えしました。

「店舗・施設・散策系」もこれまで同様、好きな場所に行った経験を文字にするので、思い出を呼び起こすことができ楽しく、書きやすいと言えます。

 しかし「場所」というのはーー
◆行く時間や時期
◆特有のルール
◆情報記載NG
◆変更
など、常に「確認」が必要です。

読者に喜ばれるジャンルだけに、無責任な情報提供エッセイにならないよう注意を払いましょう。

その点で、書きやすさ2点とさせていただきました。


「半年後にはWebメディア連載!」文章塾〜

エッセイで趣味を更に楽しくーー


ここまで『エッセイを書きやすいテーマ「趣味」で執筆するポイント3選』を
◇行なう創る系
◇既存作品鑑賞系
◇店舗・施設・散策系
別に、紹介しました。

趣味だけでも楽しいものですが、楽しいを文章にすると、趣味をしているときの高揚感がよみがえり、楽しさ倍増です。

また、読者のために情報や見解を書くことで脳内が整理されるため、感情的にだけではなく趣味を冷静に見直し、丁寧に向き直すこともできます。

ぜひ、ご自身のエッセイを読んだ読者が、楽しんでいる様子を想像しながら、エッセイを書き続けてみてください。

当記事がご参考になれば幸いです。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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