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エッセイストとは?「あるある質問」にわかりやすく解説4選

職業を聞かれ「エッセイストです」と答えると

・「エッセイスト」とは何?

・どんな仕事をするの?

・「コラムニスト」とは違うの?

・「ライター」とは違うの?

といった質問をよくされます。

最近でこそ見聞きするようになった「エッセイスト」ですが、まだまだメジャーな職業とは言えません。

そこで今回は
「エッセイストとは何か?」
について

「よく聞かれる質問」4つ
エッセイスト&ライティング講師がお答えしていきます。

 


〜エッセイスト養成塾「WRITAS!」〜

 

「エッセイスト」とは何?

「エッセイスト」とはーー

「1つのテーマに対して自身の経験・知識・思想などを文章にして発信する人」

のことです。

自身の経験や思想を文章にしたものを「エッセイ」。
日本語で言うと「随筆(ずいひつ)」といいます。

昔からある職業、随筆を書く人「随筆家」を現代風にいいかえた言葉が「エッセイスト」となるわけです。

ここ近年のエッセイはーー
自身の経験や思想から読者の

・悩みを解決する
・欲望を叶える

ためのアドバイスを書き綴るスタイルが主流です。
こうしたことからーー

「エッセイスト」とは
1つの専門に対してアドバイスを文章で発信する人
とも言えるのではないでしょうか。

ちなみに「エッセイ」は「文学」として扱われます。

「文学」の中には、川柳・短歌・俳句などのように
「型」が決まっているものもあります。

「エッセイ」は、
文学のルールとして決まった「型」はなく、
文章形式は基本的に自由です。

しかし、
小説で言われる「起承転結」のように、
読みやすさを追求した「エッセイの型」は複数存在します。

「エッセイの型」については、
別記事で詳しく書かせていただきました。

ご興味ありましたら、ぜひ覗いてみてください。
⇓ ⇓ ⇓
「エッセイの書き方」初心者のための7つのコツ

 


〜書くことを楽しみたい人が集う「ライティングバー」〜

 

「エッセイスト」とはどんな仕事?

では「エッセイスト」とは、どのような仕事をするのでしょうか?

もちろん「エッセイ」を書くのですが、
書く場所は雑誌などの「紙媒体」よりもーー

・個人ブログ
・WEBメディア
・WEBニュース

など「WEB上」で書く機会のほうが圧倒的に多いです。

エッセイストになり始めは
ブログなどで「自分で発信」が多く、

次第に「Webメディア」で連載をしたり
「依頼」でエッセイを書くようにもなります。

この「依頼」では、もちろん「自身が発信している分野」で執筆します。

「依頼」でいうと
・トークショー
・講演
といった「話す」仕事がくることも。

また、
エッセイストとして知名度があがったり
書いているジャンルが流行ったりすると
・Web
・地上波
などのテレビ出演の依頼がくることもあります。

昔の随筆家だと

「原稿用紙に向かって随筆を書き、新聞や雑誌に載せたり出版したり」

といったイメージを持つ方が多いのではないでしょうか?

時代とともに、エッセイストの仕事は幅が広がり
「エッセイを書く」だけにとどまらなくなってきました。

ただ「商業出版」に関しては、
未だ、多くのエッセイストが「成し遂げたい」と熱望する大仕事と言えます。

 


〜エッセイスト養成塾「WRITAS!」〜

 

「エッセイスト」とは「コラムニスト」と違うの?

3つ目の疑問。
「エッセイスト」よりも比較的耳にする「コラムニスト」は、「エッセイスト」とは違う職業なのか?

結論。
現代では、あまり差はありません。

筆者が「エッセイスト」と「コラムニスト」どちらを名乗るかも、本人の感覚次第となっています。

「コラムニスト」とは、そのまま「コラム」を書く人のことをさしています。

「コラム」は本来、
新聞・雑誌などの「紙媒体」で、

メイン(ニュース・雑誌の本題)以外に書かれている
・囲み記事
・コーナ記事
などをさしていました。

内容は、筆者(コラムニスト)の
・思想
・評論
・分析
など、さまざまです。

「コラム」は、紙媒体のメイン以外の記事だったことから「短い文章」がほとんどでした。

現代では、
「コラム」も紙媒体だけでなく、

Web上で「単独記事」として書かれるようになり、
サブの「短い文章」というイメージはなくなってきています。

Web上で単独記事として書かれる「コラム」は、
「エッセイ」と同じく、

『1つのテーマにおいて自身の経験・知識・思想から「アドバイス」をする』
記事が主流です。

コラムがWeb上で
「単独記事」として書かれるようになってから
「Webコラム」という言い方もされています。

ちなみに「Webエッセイ」という言い方は、あまりされていません。

よくあるのが、企業が「自社サービス」や「商品の販促」のために

サービス名・商品名を出さずに、サービスや商品関連の悩みがあるユーザー向けに『悩み解決のWebコラム』を自社サイト(オウンドメディア)などにブログとして掲載する

といった方法です。

この企業が掲載する「Webコラム」は
外部に依頼(外注)する企業も多く、
コラムニストが依頼を受けることもあります。

同じ「依頼」でも
・「自分の分野」で書かせてもらうのか
・文章力を生かして「自分の分野以外」で書かせてもらうのか
は、大きく違うところ。

先程
『「エッセイスト」と「コラムニスト」に大差はない』
とお伝えしたのに矛盾を感じる方もいることでしょう。

しかしーー

・自分のエッセイを書きながら「自分の分野以外」の依頼も受けるエッセイスト

もいれば

・自分の分野のエッセイ(Webコラム)だけを書いているコラムニスト

もいるので、
やはり「どう名乗るのか?」だけの違いで、仕事内容はほぼ同じといえます。

 


〜書くことを楽しみたい人が集う「ライティングバー」〜

 

「エッセイスト」とは「ライター」と違うの?

こちらも多い質問。
「エッセイスト」とは「ライター」のことなのか?

答えとしては、一応「No」となります。
ひとくちに「ライター」といっても、

・新聞記者
・雑誌記者
・取材ライター
・コピーライター
・Webライター

などなど、さまざまなライターが存在するからです。

仕事内容も職業により似た仕事もありますが、全く違う業務内容もあります。

今回のテーマである「エッセイスト」に近いライターは「Webライター」です。

「Webライター」は、上記
『「エッセイスト」と「コラムニスト」は違うの?』
で解説した「Webコラム」を書くことが主な仕事です。

そうしたら「コラムニスト」と同じ?
という疑問がわいてくるかと思います。

「コラムニスト」はーー
・「自分のジャンル」の執筆が中心
・「自分のジャンル以外」の執筆依頼もうけることがある
に対して

Webライターは――
・基本「自分のジャンル以外」の執筆依頼が中心
という点が、大きな違いです。

しかし最近では、
1人の「Webライター」がどんなジャンルでも受けていた時代から、

「自分の得意分野」
または
「書きやすい分野」
に特化して依頼を受ける時代に変化しています。

この点からも「コラムニスト」と「Webライター」は近し職業といえるでしょう。

ただ「コラムニスト」が自分の分野で執筆した場合
「自分のペンネーム」で発信することが多い。

対して

「Webライター」が「自分の得意分野」
または「書きやすい分野」の依頼をうけて執筆した場合

「執筆者」は公表しない形で
「依頼主」の企業名や個人事業主名で発信することが多いです。

 


〜エッセイスト養成塾「WRITAS!」〜

 

エッセイストとはWeb界に不可欠な職業

ここまで「エッセイストとは何か?」について

1つの専門に対してアドバイスを文章で発信する

・Web上での執筆発信が多く
「話す」仕事にまで幅が広がっている

・コラムニストと大差ない

・Webライターとかぶる部分がある

とお答えしました。
もう1ついうと「エッセイスト」とはーー

「Web界に不可欠な職業」

とも言えるのではないでしょうか?

なぜなら、いまやインターネットは
「ライフライン(命綱)」
の1つにあげられるくらい世の中に不可欠なもの。

そのインターネットで
「知りたいこと」を検索したとき、

エッセイもWEbコラムも何も出てこなければ、
多くの検索した人が情報を得られず困り果ててしまいます。

現在でも未来でも「エッセイ」は必要不可欠。
「エッセイ」を執筆する「エッセイスト」は需要ある職業です。

では、その「エッセイスト」になるにはどうしたら良いのか?

次の回で詳しく解説いたします。
ご興味ありましたら、ぜひ覗きにきてください。
⇓ ⇓ ⇓
エッセイストになるには?分かりやすいポイントとおすすめ法

本記事「エッセイストとは?」について
少しでもお役に立てましたら幸いです。

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