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「説得力のある文章」の書き方3ステップ:エッセイ・コラム用

エッセイ・コラム・ブログなどで「説得力のある文章」を書きたい!

でも、どうしたら説得力のある文章になるのかわからない…

そうお悩みの方に「説得力のある文章」の書き方のコツをステップ1~3までの、3段階制でお伝えします。

それ以前に「そもそもエッセイやコラムの定義って何?」という方は
『エッセイストとは?「あるある質問」にわかりやすく解説4選』
をご覧いただけましたら幸いです。
「エッセイスト」について書かせていただいた記事ですが、エッセイやコラムの定義についても解説しています。

 では「説得力のある文章」の書き方スタートです。


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まずは結論!by説得力のある文章

説得力のある文章を書くステップ1は、文章の初めに「結論」を書くことです。

例えばーーー
こんなお悩みありませんか?
そんなときは◯◯しましょう。
というように、

出だしでシチュエーションを設定し
〇〇に結論を入れて、読者にすぐ答えを知ってもらいます。

そうすると読者は、先に答えを知れたことに1回スッキリし、

その後に
・◯◯したら、どうなるの?
・なんで◯◯なの?
といった疑問が湧いてきて、続きに目を通してくれるのです。

たまに、小説で有効な「起承転結」で、順番に丁寧に説明していく文章を見かけます。

エッセイやコラムの場合、せっかく順序立てた丁寧な文章を書いても、読者は「そんなのいいから早く答えを!」と思うのが現実です。

結論が書かれているところまで飛ばしたり、読むのをやめて他の記事を探したりしてしまいます。

説得力がある文章を書くには、まずお膳立てとして「結論を先に書く」がポイントです。


「書くことに酔いしれる」ライティングBar

次に未来!by説得力のある文章

説得力のある文章を書くステップ2は、結論の次に「読者の未来」を書くことです。

ステップ1で
こんなお悩みありませんか?
そんなときは◯◯しましょう。
と結論をだしました。

その結論は、イコール読者への「アドバイス」になっています。

アドバイスを読んだ読者は、そのアドバイスで、自分の悩みが本当に解決するかどうかが知りたい。

そこでーー

こんなお悩みありませんか?
そんなときは◯◯しましょう。
そうすると△△になれます。

と、この△△に「読者の未来」を入れ込むのです。
例えばーー

上司に「理不尽なこと」を言われて、悔しくて泣き叫びたくなることありますよね。
そんなときは、心の中で「この無能上司め!理不尽なこと言ってんじゃね−よ!その落ち武者ヘア、残り全部ひっこぬいてやろうか!?」など、思いっきり暴言を吐き出してやりましょう。
「口に出さなきゃ吐き出しにならない」という方は、紙に殴り書きするのも効果的です。
そうすると、悔しさが薄れていき気持ちが落ち着いていきます。

といった文章であれば、太文字のーー
・「暴言を吐き出して」が◯◯の部分で
・「悔しさが薄れていき気持ちが落ち着いて」が△△の部分
になります。

説得力のある文章を書くには、読者の悩みを解決して「読者の未来」を提示することが大切です。

読者が「△△になれるのなら」と納得し、アドバイス(結論)を実践する意欲も湧いてくるからです。


「説得力のある文章」が身につく文章塾

締めは理由!by説得力のある文章

説得力のある文章を書くステップ3は、なぜアドバイスを実践すると、その未来が得られるのか。
その「理由」を書くことです。

この「理由」こそが、説得力のある文章になる「肝(キモ)」となります。

悩みがあった読者が、記事を読み、アドバイスされ、未来も提示された。

その次に湧く疑問は「どうして?」です。

「どうして、このアドバイス(結論)を実践すると、悩みが解決し希望の未来が手に入るのか?」

その「理由」をしっかり書いていきます。

これまでの例を整理するとーー

こんなお悩みありませんか?
そんなときは◯◯しましょう。
そうすると△△になれます。
なぜなら◇◇だからです。

この◇◇に、理由を当てはめましょう。
上記例文であればーーー

上司に「理不尽なこと」を言われて、悔しくて泣き叫びたくなることありますよね。
そんなときは、心の中で「この無能上司め!理不尽なこと言ってんじゃね−よ!その落ち武者ヘア、残り全部ひっこぬいてやろうか!?」など、思いっきり暴言を吐き出してやりましょう。
「口に出さなきゃ吐き出しにならない」という方は、紙に殴り書きするのも効果的です。
そうすると、悔しさが薄れていき気持ちが落ち着いていきます。
なぜなら、上司に対して「抑え込んでいた自分の気持ち」が浮き彫りになるからです。
上司だから、言いたいことを抑え込んで我慢するから悔しさで泣き叫びそうになる。
でも、上司に言いたいこと言うわけにいきません。
そう大人の対応で、言葉を抑え込むと、同時に自分の気持ちまで抑え込んでしまいがちです。
自分の気持ちーー心の中は自由なのです。
〜〜

上記最後の太文字『「抑え込んでいた自分の気持ち」が浮き彫りになるから』が、◇◇に当てはめる理由になります。

◇◇に理由をはめ込んだら、そのあとに補足をもってきます。

最初に補足を持ってきてしまうと、何がいいたいかわからなくなるので、先に◇◇に理由をはめ込みましょう。

これで説得力のある文章になり、読者は納得してアドバイス(結論)を実践しようという気になります。


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説得力のある文章は読者の役に立てる

ここまで「説得力のある文章」を書くにはーー

1.シチュエーションを設定しすぐ「結論(アドバイス)」を書く

2.結論のあとに「読者の未来」を書く

3.読者の未来のあとに「そうなれる理由」を書く

の3ステップをお伝えしてきました。

説得力のある文章は、読者が納得しアドバイスを実践する意欲を高めます。

アドバイスを実践した読者は、悩みが解決し、筆者が提示した未来が手に入ることでしょう。

それは読者にとって助かったり幸せだったりします。

つまり、説得力のある文章が書けるようになると「読者の役に立てる」ということです。

ぜひ、説得力のある文章を書けるようになる3ステップ。
お試しください。

当記事がご参考になれば幸いです。

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