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エッセイストになる方法「活動法&収益化」の具体例2選

「文章を書くことが好き!
だから自分の考えを書くエッセイストになりたい!」

そう気持ちが高まったものの「エッセイストになる方法」が分からない。

多くの方が、この「始まりの壁」に当たるのではないでしょうか?

エッセイストになるのに、特に試験などはなく、資格なども必要ありません。

いつでも「私はエッセイストです」と宣言できてしまいます。

しかし、実際にエッセイを書いてーー
◆活動する
◆収入を得る
ということをしていないと、職業を聞かれ「エッセイストです」とは、なかなか答えにくいですよね。

そこで、エッセイストになる方法としてーー
◆活動法
◆収益化
の2点から、具体的な例を2つ紹介します。


〜エッセイスト養成塾「WRITAS!(ライタス)」〜

方法1「Myブログ」で連載する

エッセイストになる方法「活動法&収益化」1つ目は、自分のブログを開設して、連載をすることです。

☘活動法

まず、エッセイを書く媒体として「自分専用のブログ」を開設します。

そして、1つのテーマに対して、週に2〜3本のエッセイを投稿してください。

「エッセイストをしています」と公言したときに、必ず必要になるのがご自身の「ブログサイト」です。

「ブログってエッセイストでなくてもやっている。本当にエッセイストの活動と言えるの?」
と、不安に思う方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、エッセイをーー
◆自分のテーマで
◆自分の文体で
◆Myブログに書いている
というのは、エッセイストとして胸を張れる活動の1つです。

逆に、エッセイストなのに、ブログ1つやっていないというのは、エッセイストとしてのアピールが弱くなります。

エッセイストとして活動するなら、何を差し置いても「Myブログ連載」と言っていいくらいです。

ぜひ、ブログ開設を実践してみてください。

▶「エッセイのテーマが決まっていない」という方は
エッセイテーマ「書きやすい」観点から選ぶ3つのポイント
または
読まれる「エッセイテーマ」の決め方【初心者さん向け】
がご参考になれば幸いです。

☘収益化

では、Myブログをどう収益化していけばよいのか?

ブログの収益化として代表的なのは「AdSense(アドセンス)」です。

「AdSense(アドセンス)」とは、ブログに「読者の興味にあった広告」を表示してーー
◆広告を閲覧してもらう
◆広告をクリックしてもらう
ことで、収益を得る仕組みのことです。

「広告収入か」とガッカリされる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし「書いたエッセイを読んでもらってこそ発生する収益」なので、立派なエッセイストの活動であり収益化と、いえるのではないでしょうか?

この「AdSense(アドセンス)」で収益化するためのポイントを2つ紹介します。

ポイント1:審査に受かる

冒頭で「エッセイストになるには試験も資格もいらない」と伝えましたが「AdSense(アドセンス)」を利用するには「審査」があります。

審査はーー
◇ブログ全体
◇掲載されている記事(エッセイ)
を対象にーー
◆読者に有益なブログサイトであるか
◆良質な記事が掲載されているか
などを判断されます。

この審査に通らないと、広告を掲載することができません。

「AdSense(アドセンス)」で代表なのは「GoogleAdSense(グーグルアドセンス)」です。

審査を受けてみたい方はーー
1.「AdSense 利用方法」などでWeb検索
2.「AdSense(アドセンス)」利用可能なブログサイトを開設
3.エッセイを5本ほど投稿
4.1で調べた方法で審査に挑戦する
5.合格すれば収益化
※不合格でも再挑戦可能
という手順で、ぜひチャレンジしてみてください。

「AdSense(アドセンス)」審査に受かるということは、良質なエッセイを書くことができているといえます。

収益化目的の「ブログ開設」のコツを知りたい方は
記事『「自己ブランディング」を「ブログ」で行う方法:基本の基』の
1 自己ブランディング用ブログ「開設」の5つのポイント
が、ご参考になれば幸いです。

「良質なエッセイ」の書き方を知りたい方はーー
▷紙ベース掲載でもWeb掲載でも使える方法を掲載している
「エッセイの書き方」初心者のための7つのコツ
そして
▷Web上での書き方に特化した方法を掲載している
【文章の型】Web文章の書き方は型を使えば1日で習得できる!
にて「テンプレート」付きで解説していますので、ご参考になれば幸いです。

ポイント2:読んでもらう

「AdSense(アドセンス)」審査に合格したら、ご自身のブログやエッセイ記事に、広告を添付することができます。

広告によっては、エッセイを読んでもらうついでに「目にしてもらうだけ」でも、利益につながるものもあります。

まずは、ご自身の「エッセイを読んでもらう」ことがないと、収益はほぼ発生しません。

エッセイを読んでもらうためには、ご自身の分野でーー
◆読者へのアドバイスを書いたエッセイを書く
◆上位表示される(※1)
◆クリックしてもらえるタイトルを作成する
ことが大切です。

※1:「上位表示」とは、読者が検索窓に言葉を入れて検索したとき、Web上の1ページ目に、自分の記事(エッセイ)が表示されていること

ご自身のエッセイが「上位表示」されるためには「SEO対策」が効果的です。

むしろ、ブログにエッセイを掲載して収益化をするなら「SEO対策して当然」といっても過言ではありません。

少し厳しい言い方をしてしまいましたが、エッセイストになるならば、ぜひ「SEO対策」について、学ぶことをおすすめいたします。


エッセイの書き方を1から学べる文章塾

方法2「Webメディア」で連載する

エッセイストになる方法「活動法&収益化」2つ目は、オーディションを受けて「Webメディア」で、連載をすることです。

☘活動法

「Myブログサイト」の他に「Webメディア」で連載するとーー
◆書いたエッセイをより多くの人に読んでもらえる
◆「Webメディア」に掲載したエッセイから「Myブログサイト」に読者が来てくれる
◆エッセイストとしての認知度が上がる
などの効果が期待できます。

Webメディアで連載活動するには、まずWebメディアについて知っておく必要があるので、ご存じの方も多いと思いますが、解説していきます。

「Webメディア」とは「Web上で情報発信をしているサイト」のことです。

Webメディアでは、例えばーー
・人間関係
・ダイエット
・マネー
・ライフスタイル
・健康
など、複数のジャンルで「Web記事」が掲載されています。

Webメディアに訪問した読者は、まず読みたいカテゴリー(ジャンル)を押します。

すると、そのジャンルのWeb記事(エッセイやコラム)がずらりと並び、読者は「好きな記事をクリックして閲覧する」というわけです。

扱っているジャンルは、Webメディアによって様々です。

例えば、Webメディアの運営が「読者ターゲット」を
「20代のOLに設定」するのと
「40代サラリーマンに設定」するのでは、
読者の立場も興味も違うので、扱うジャンルも読者の興味に合わせなくてはなりません。

当然『掲載する「Web記事(エッセイ)」も、読者に合わせている』というわけです。

こうしたWebメディアでは、様々なジャンルの「Web記事の書き手」が連載しています。

ご自身が、Webメディアで「連載活動」をするときにはーー
◆「自分のエッセイに興味を持ってくれる読者」がいるサイトを選ぶ
または
◆「サイトの読者に合わせたエッセイ」を書いていく
のどちらかをすることが大切です。

☘収益化

Webメディアで連載すると、原稿料をいただくことができます。

では、どのような手順を踏めば、Webメディアで連載できるのでしょうか?

こちらも、冒頭ではエッセイストに試験や資格はないと言っておきながら恐縮です。
Webメディアで連載をするには、各サイトで必ず「Web記事のオーディション」があります。

この「オーディション」を受ける手順を見ていきましょう。

「オーディション」を受ける手順

1.Web上で「Webメディア 一覧」などで検索する

2.自分のジャンルを扱っているWebメディアを探す

3.『自分の「エッセイを読んで欲しい人(読者ターゲット)」』と「Webメディアの読者ターゲット」が、一致しているWebメディアを探す

4.Webメディア内をくまなく探し「書き手」の募集要項がないか確認する

5.応募要項を熟読する

6.エッセイの書き方を『すでに掲載されている「Web記事」』に合わせて、オーディション用の記事を書く

7.応募要項に沿ってオーディションを受ける

以上が、流れになります。

特に大切なのは6番です。

「同じ書き手」が「同内容」を書くにしても、Webメディアにより「規定」が違います。

オーディションを受ける予定の、Webメディアに掲載されている記事。
これらの「共通点」を掴むことが大切です。

決して、事前に書いていたエッセイをそのまま出すのではなく、サイトに合わせてーー
◆オーディション用に書き直す
◆新たに執筆する
のどちらかをして、オーディションに挑むことをおすすめします。

原稿料は「Webメディア」や「書き手の実力」や「人気」により様々。
新人は、1記事2,000〜3,000円程が多いようです。

書き手によっては、1記事5,000円〜10,000円というケースも耳にします。

原稿料はあとからついてくるものなので、まずは「Webメディアでの連載」を勝ち取るために、オーディションにチャレンジしてみてください。


半年後には「Webメディア」連載!エッセイスト養成塾

豆知識:ブロガーとアフィリエイター

エッセイストになる方法1で、ブログの収益化「AdSense(アドセンス)」について触れました。

そこで「ブロガー」という職業が、頭をチラついた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そして「ブロガー」という職業がでれば「アフィリエイター」という職業も気になると思います。

そこで、豆知識としてーー
A「アフィリエイト」とは
B「ブロガー」とは
C「アフィリエイター」とは
「ブログを収益化したエッセイスト」との違いを交えて、サラリと紹介していきます。

「アフィリエイト」とはーー

「アフィリエイト」を簡単に言うと、ブログやSNSなどに広告を掲載して「広告をクリックしてもらう」ことで収益を得る仕組みのことです。

1で紹介した「AdSense(アドセンス)」は、記事の中に広告が表示される位置を指定すれば「ブログ読者の興味に合わせた広告が自動で掲載される」仕組み。

それに対して「アフィリエイト」は、ブログやSNSに「企業と簡易契約して、自分で選んだ広告を添付する」という違いがあります。

「アフィリエイト」は、自分のコンテンツ(ブログ記事やSNS記事)に「広告を貼る」だけでなく、直接「広告の商品やサービス」を紹介し、そこに申し込みバナーを貼るなどの方法もあります。

「アフィリエイト」も、審査があるものもありますが、それほど厳しものではありません。

次は「ブロガー」という職業をみていきましょう。

「ブロガー」とはーー

「ブロガー」とは、収益化用にMyブログを開設しーー
◇自分の専門分野のブログ
◇雑記ブログ
などに、上記で紹介した
◆AdSense(アドセンス)
◆アフィリエイト
◆AdSense(アドセンス)とアフィリエイト両方
の仕組みを導入して、収益を得る職業です。

ブロガーは、収益化を大切にしながらも、ブログ読者のーー
◆ためになる
◆楽しんでもらう
記事を意識して、ブログを愛し育てている方が多い印象です。

特にブログ記事の書き方のルールはなく、各々ーー
◇好きな構成
◇自由な文体
で作成されている方が多いです。

一方「ブログを収益化したエッセイスト」は、あくまでエッセイスト。

ブログに「エッセイ」を書いて連載(投稿)して、収益を発生させます。

同じ「ブログでの収益化」で、使用する仕組みも同じ「AdSense(アドセンス)」。

しかし「ブロガー」と「エッセイスト」は、ブログサイトに「投稿する内容」が違うのです。

一方で『「読者のために精神」を強く持っている』という共通点もあるといえます。

「アフィリエイター」とはーー

「アフィリエイター」は、もうおわかりかと存じますが、自分のブログサイトやSNSなどにーー
◇広告を掲載
◇商品・サービスを紹介
して、収入を得る職業です。

マーケティング力が必要で、収入は成果によって大きく違います。

おなじ広告収入の仕組みを取り入れていてもーー
◆「エッセイスト」は「自分のジャンルで書いたエッセイ」を投稿している
◆「ブロガー」は「自分の読者を意識したブログ記事」に重きをおいている
◆「アフィリエイター」は「企業のサービス・商品が売れること」に重きをおいている
という違いがあります。

「アフィリエイター」は「ブロガー」以上に「エッセイスト」から離れた職業と言えるでしょう。

ちなみに「アフィリエイター」は「もうオワコン(終わりのコンテンツ)。アフィリエイトでは稼げない!」なんて揶揄する方もいます。

しかし、決してそんなことはなくーー
◇アフィリエイト自体について
◇アフィリエイトに必要な知識(SEOやマーケティング)
などをしっかり学び、正しいやり方で行い、現在でもそれなりの収入を得られている方は多々いらっしゃいます。

ただし、筆者も挑戦したことがありますが、決して簡単とは言えないです。


「あなたもエッセイストになってみないか?」

エッセイストになる方法「オススメしない」こと2選

上記では、エッセイストになる方法として「活動法&収益化」の具体例を2つ紹介しました。

ここでは逆に、エッセイストになる方法として「オススメしない」ことを2つご紹介します。

「エッセイ賞」に挑戦する

「エッセイストになりたい!」と決意し、雑誌やNETなどで「○○エッセイ賞」といった募集に応募する。

やりがちで、筆者もやってしまったことがあります。

賞をとるとーー
◇自費出版
◇高額講座
などへの「勧誘」が待っていることがあります。

これらの勧誘が、必ずしも悪とは限りません。

しっかりとーー
◇話をよく聞く
◇規約をよく読む
◇メリット・デメリットを把握する
◇金銭面以外のリスクも把握する
◇Webで企業名を検索し評判を確認する
ということをこなし、納得の上で契約するのならいいと思います。

ただ、エッセイストという職業に就くにあたり、初期費用がかかりすぎです。

またその後、エッセイストとして活躍し続けられるかというと、保証は全くありません。

もちろん、すべての「エッセイ賞」が、必ず自費出版や高額講座などの勧誘につながるわけではありません。

書くことが好きな人にとって、応募は楽しいものです。
採用されれば、モチベーションもあがるでしょう。

ただ「エッセイストになる方法」として「エッセイ賞に挑戦する」のは、オススメしません。

エッセイストとして活動することに、たどり着きにくいからです。

クラウドソーシングで受注する

『エッセイストとして「活動&収益化」するために依頼を受けたい!』と「クラウドソーシング」に登録する。

これも、エッセイストになる方法としてやりがちです。

筆者も駆け出しのころ、クラウドソーシングに登録して依頼を受けたことがあります。

「クラウドソーシング」とは文章を書いてほしい「依頼者」』と『文章を書いて収入を得たい「書き手」』をつなぐサイトのことです。

安価報酬の案件が多いですが「文章初心者でも挑戦しやすい」というメリットもあります。

企業の依頼に合わせてWeb記事を書く「Webライター」を目指すなら「クラウドソーシング」も1つの方法です。

安価ながら、駆け出しでも収入を得られ、実践を積み重ねながら「依頼者の求めている記事を書く」実力を磨くことができるからです。

しかし、エッセイストは「自分のジャンルでエッセイを書く」職業。

依頼に沿った記事を書くクラウドソーシングは「エッセイスト」になる方法としては、遠回りになるのでオススメしないです。

「エッセイスト」と「Webライター」の違いについては
エッセイストとは?「あるある質問」にわかりやすく解説4選
がご参考になりましたら幸いです。


〜「伝えたいことを文章に」エッセイスト養成塾〜

エッセイストになる方法で1番大切なこと

ここまで、エッセイストになる方法としてーー
◆Myブログを開設し連載する
◆Webメディアで連載する
の2つ。
そしてーー
◆豆知識(ブロガー・アフィリエイター)
◆オススメできないエッセイストになる方法
を、お伝えしてきました。

エッセイストになる方法で、大切なことは多々あります。

その中でも、1番は「実践すること」。
何に対してもよく言われる「行動あるのみ」というやつです。

エッセイストは、年齢も学歴も関係なくなれる職業です。

しかし、エッセイを書いて世に出さなければ、一生エッセイストにはなりえません。

まずは「ブログを開設して連載する」をぜひ頑張ってみてください。

また、エッセイストになる方法は、あと3つのオススメ例があります。

次回4月の投稿では『エッセイストになる方法「活動法&収益化」の具体例2選』と題して、以下ーー

を紹介する予定です。

ぜひ「潮凪(しおなぎ)道場ブログ」をチェックして、ご覧いただけますと嬉しいです。

皆様が、順調にエッセイストを目指していけますよう、心から願っております。

当記事が、ご参考になれば幸いです。

「エッセイを書きたい」
「エッセイストになりたい」
「エッセイストとして活動したい」

だけど…
・エッセイの書き方が分からない
・エッセイストになる方法がわからない
・エッセイストの活動法がわからない

という皆様に向けた
ライティングスクールがあります!

18ステップのカリキュラムに
潮凪洋介塾長をと現役エッセイスト7名が講師を努め

全くの文章初心者の生徒さんが
6ヶ月後の卒業時には

「WEBメディア」のオーディションに受かり
連載を勝ち取る「エッセイスト」へと成長しています。

カリキュラムでは課題提出があり
実際の文章の添削指導も充実。

ご自身の分野で文章を書いて発信し
何歳からでもエッセイストになれる
『オンラインライディングスクール「WRITAS!(ライタス)」』
のカリキュラム内容やシステムの詳細はこちらから

講師・スタッフ一同

Webライティングをしたい方をお待ちしております!

オンラインライティングスクール「WRITAS!」』by潮凪道場

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当記事の他にもエッセイスト養成塾
潮凪(しおなぎ)道場ブログ」にて
「文章のコツ・テーマの選び方」などを掲載しております。
宜しければぜひ覗いてみてください。
文章を書きたい皆様のお役に立てましたら幸いです。
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■記事
オンラインライティングスクール
WRITAS!(ライタス)
ステップ10・11担当講師:かがみやえこ

■画像
写真AC

最後までお読みいただきありがとうございました。


〜エッセイスト養成塾「WRITAS!(ライタス)」〜

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