読み手が思わず「ワクワクしてしまう文章」を書く方法 By潮凪洋介レッスン!
こんにちは!
著者・文化人養成 SHIONAGI DOUJO ~WRITAS!~の潮凪洋介です。
「書くだけで人生が動き出す」潮凪洋介レッスン!
ここでは普段のレッスンのなかではあまり話さないノウハウやエピソードをお届けします。
それではさっそくいってみましょう!
■読み手が思わず「ワクワクしてしまう文章」を書く方法
プロであれ、アマチュアであれ、趣味であれ、せっかく書くなら、自分の文章で読者の心を潤したいものです。
「魂の入った文章」「「気持ちの乗った文章」を書くように心がけたいですよね。
それが誰でもできてしまう、簡単な方法があります。
PCの前に好きな人や好きなタレント、女優、あるいはアーティストの写真を貼り、彼らに話しかけるように文章を書くという方法です。
それだけで読者の心に届く文章が書けるようになります。
なぜそんなことが可能になるのでしょうか?
それは「語りかける」というところにポイントがあります。
まずは、伝えたいことを自分の「話し言葉」で実際に声に出してみるのです。
たとえば、こんな文章があります。
「電車で海に行くと気持ちいいです。
広い場所が身も心も解放してくれました」
これはやらされ感たっぷりに書いたイヤイヤ文章、そして無感情な文章ですね。
なんとも無機質で、平坦で、ぬっぺらぼうな感じを受けます。
しかし、好きな人、大切な友人など、つい気持ちを込めて語りかける相手が目の前にいることをイメージしながら、書いてみるとこうなります。
「今日は気持ちがいいですね!
今、電車で1時間ほどの海に来ています。
家の中でテレビを見ているよりも、こうして実際に体を動かして移動し、広い景色の見える場所に行くと、こんなにも気持ちがいいんですね。
広い場所に思い切って移動する
――言葉にするだけでこんなに心が乗った文章になります。
それだけで人の心って簡単にパカーンって開くのですね。
こんなにも癒されることに気づきました」
このように目の前に「親しみを感じる人」「好意を持つ人」「憧れの人」をイメージするだけで、こんなにも文章が生まれ変わるのです。
文章にはイキイキと、誰かに伝えたくてたまらず溢れ出たような、「ノっている文章」と誰かに「書かされた」感が満載の「ノっていない文章」の2種類があります。
前者は人の心を強く動かします。
読者の懐に一瞬で潜り込み、その人の心の奥底まで沁み込み、さらには生き方や考え方にも影響を与える力を持っています。
このような気持ちが文字にのった文章を書くのと、誰かに書かされた感がたっぷりの、ただ文字が並んでいるだけ文章を書くのとでは大きな違いがあります。
ちなみに、私を含めプロの書き手はこのような「書かされた感たっぷり」のダラダラした文章をを書いた時点で、もうキャリアダウンがはじまります。
それはすなわち、読者の心に届かない、ただの「抜け殻」のような言葉でしかなくなるからです。
どちらの文章を発信した人に、より多くの人の心が吸い寄せられるか?
そして吸い寄せた人がどれほど有意義な人生を送るか?
その答えは明白ですね。
とてもとてもシンプルなことですから、いますぐ試してみましょう!
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