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「Webライティング」書き方のコツ7選

「Webライティング」は、読者の関心を引きつけ、メッセージを伝え、行動に移してもらうための大切な手段です。

しかし、Webライティングに関してーー
「そもそも、どう書けばいいの?」
「書くときに注意したほうがいいことはある?」
「書くときのコツを知りたい」
といったお声を耳にします。

そこで当記事では「Webライティング」入門者・初心者の方向けに、Webライティングの「書き方のコツ」を7つ紹介します

「書き方のコツ」ではなく
「すぐに書けるようになりたい!」という方は

Web記事用の「テンプレート」を、詳しい解説付きで紹介している
【文章の型】Web文章の書き方は型を使えば1日で習得できる!
をご覧いただけますと幸いです。

紹介しているテンプレートに、ぜひ、ご自身の文章を当てはめてお使いください。


〜「Webライティング」を習得できる文章塾 〜

「シンプルな表現」をする

「Webライティング書き方のコツ」の1つ目は
『「シンプルな表現」をする』です。

例えばーー
「そうすると、生徒さんは◯◯と思わざる得ないのです」
といった、

冷静に読めばわかるけれど、
一瞬「どっち?」と判断が必要な表現

こうした複雑な表現は、小説などで世界観を表したいときには有効ですが、Webライティングには向いていません。

複雑な表現が多いと、読者が「記事から離脱」してしまうからです。

また読者は、Web記事の内容を「素早く把握したい」という欲求を持っています。

そのためWebライティングでは、
すぐに理解できるシンプルな表現
が必要です。

ちなみに上記の例
「そうすると、生徒さんは◯◯と思わざる得ないのです」

「すると、生徒さんは◯◯と思うしかありません」

「すると、生徒さんは◯◯と思うはずです」
などにすると、シンプルな表現になります。

ぜひ「シンプルな表現」を心がけ、読者の「記事からの離脱」を防いでください。


「趣味で文章を書きたい」人のためのライティングBar

「専門用語」に注意する

「Webライティング書き方のコツ」2つ目は
『「専門用語」に注意する』です。

Web記事には、様々な「専門分野」がありますが、
各分野の「専門用語」はーー
◆多用を避ける
◆「1行解説」をつける
など、読者への配慮が大切です。

分からない用語が並んでいては、当然、読み進めることができないからです。

また、自身が「普通に使っている用語」でも、一般の人はーー
◇知らない「専門用語」
◇使わない「業界用語」
であることも多いので注意してください。

Webライティングでは
「用語を『別途検索』しなくてはいけない記事」
ではなく
「当記事を読めば『理解が完結』する記事」
を目指すことが大切です。

しかし、用語全てをその都度説明していては、要点がわからない記事になってしまいます。

その場合はーー

A:「用語解説の記事」を作成し、リンクを専門用語や業界用語に貼る
B:関連Web記事を複数作成し「◯◯についてはこちらから」などの一文と共に記事のリンクを貼っておく

などの手段が有効です。

また、読者はーー
◇入門者・初心者
◇中級者
◇上級者
◇専門家
の「どこに当てはまるのか?」にも注意してください。

自身の「読者ターゲット」によって
専門用語・業界用語の扱いを変えていくと、
読みやすい記事となり「読者の理解」が深まります。


〜 「Webライティング」の書き方教室 〜

「ひらがな>カタカナ>漢字」の優先順位

「Webライティング書き方のコツ」3つ目は
『「ひらがな>カタカナ>漢字」の優先順位』です。

Web記事を読む際に、日本語を母国語とする読者の頭にスッと入りやすい順番はーー

【1】ひらがな
【2】
カタカナ
【3】漢字
【4】ローマ字
【5】英語

と「習った順」になっています。

ひらがな・カタカナ・漢字のどれでも通用する言葉は、より頭に入りやすい方を使うのがオススメです。

ただ「ひらがな」が続く場合は、逆に読みづらくなりますので、1文のバランスをみて判断してみてください。

また「和製英語」や「ビジネス用語」の多様も避けたほうがいいでしょう。

一見、オシャレで知的な記事になりますが、読者全員が和製英語やビジネス用語に強いわけではありません。

自身では「一般的に使われている」と思っても、読者の性質・年代・職業によって大きく変わってきます。

読者ターゲットに合わせて、使う言葉を選ぶことで、より多くの読者を獲得できます。


「趣味で文章を書きたい」人のためのライティングBar

「改行」と「1行開け」を活用する

「Webライティング書き方のコツ」4つ目は
『「改行」と「1行開け」を活用する』です。

Web記事ではーー

◆「。」で改行
◆「重要な言葉」の前で改行
◆1文が2行以上になる場合は「。」で1行開け
◆「話が変わる」ところで1行開け

が「読みやすさ」に大きな効果をもたらします。

現代では、多くの読者が「スマートフォン」で、Web記事を読んでいるからです。

パソコン画面はヨコ長が主ですが、スマートフォンは画面がタテ長のため、
Web記事全体を改行でタテ長に仕上げると、読みやすさが格段に向上します。

特に、読者ターゲットが40代以上の場合ーー
◇小さい字
◇改行なし
◇1行開けなし
の文章は敬遠されます。

「プレビュー」で確認しながら
◆フォントは大きめ設定
◆適度な改行・1行開け
◆適所に写真挿入
などで「読みやすさ」を追求する。

直接「ライティング」には関係ないように思えますが、Web上に掲載する文章を書く以上「読者の立場」になることも、Webライティングでは大切です。

ちなみに、文章のキリの悪い箇所での改行など「過剰改行」ではない限り、スマートフォン用に記事を「タテ長仕上げ」しても、パソコン画面で読みづらくなることはありません。


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 要点は「ボールド」と「箇条書き」

「Webライティング書き方のコツ」5つ目は
『要点は「ボールド(太文字・色文字など)」と「箇条書き」』です。

読者はWeb記事を
◇ななめ読み
◇虫食い読み
など「飛ばしながら」読む傾向にあります。

読者に「伝えたいこと」を読み飛ばしされるのは、書き手として悲しいことです。

Webライティングでは、ぜひ「要点・重要な情報」をーー
◆箇条書き
◆ボールド(太文字・色文字など)
で際立たせ、一目で内容を理解できるように工夫してください。


「趣味で文章を書きたい」人のためのライティングBar

「読者ターゲット」を明確にする

「Webライティング書き方のコツ」6つ目は
『「読者ターゲット」を明確にする』です。

読者は基本「自分事の記事」しか読まないため、Webライティングでは「誰向け」に記事を書くのかを明確することが重要です。

1記事ごとに読者ターゲットの
◆年代
◆性別
◆悩み事
◆要望・欲望
を設定し「ニーズや関心」を把握することで
『「読者ターゲット」を明確にする』ことができます。

すると、読者が「これは自分に向けている記事だ」と認識してくれ、読んでほしい読者に読んでもらうことができます。


〜「Webライティング」を習得できる文章塾 〜

「読者メリット」を必ず入れる

「Webライティング書き方のコツ」の最後は
『「読者メリット」を必ず入れる』です。

Web記事を読んだとき「読んだメリット」がないと、
読者は満足せず「時間を使っただけの損をした気分」になってしまいます。

タイトルや導入分を読んで「自分のことだ」と思った読者に
「読んだメリット」を感じさせ満足してもらうことこそ、
Webライティングの醍醐味(だいごみ)です。

では「読んだメリット(読者メリット)」とは何か?
これはーー

◆悩みを解決してくれる
◆要望(欲望)を叶えてくれる

の2つです。

Webライティングをする際は、読者のーー

◆悩みを解決する
◆要望(欲望)を叶える

ための方法やアドバイスを必ずいれることが重要です。

読者のために「価値ある情報」を提供することができます。


〜 「Webライティング」の書き方教室 〜

7つのコツで読者に喜ばれるWebライティングをーー

以上『「Webライティング」書き方のコツ7選』を紹介しました。

Webライティングでは
「誰向けのWeb記事」であるかを念頭に置き
「読者の立場」に立ってーー

◆シンプルな表現や明快な構成
◆専門用語の適切な扱い
◆言葉の選び方
◆見出しやレイアウトの工夫

◆読者メリットの提供

など「読みやすさの工夫」と「記事全体の質向上」を目指す。

すると、読者の関心を惹きつけ、メッセージを効果的に伝え、行動に移してもらうことができるでしょう。

ぜひ「読みやすさ」と「価値ある情報」で、より多くの読者に「満足感」を提供してください。

当記事が参考になれば幸いです。

オンラインライディングスクール
WRITAS!(ライタス)」
講師:かがみ やえこ

エッセイスト養成塾「潮凪(しおなぎ)道場ブログ」にて
「文章のコツ・テーマの選び方」などを掲載しております。

ご参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。

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