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ブログの書き方と例文|初心者が今日から書けるテンプレート付き

「ブログを書きたい!」
そう思っても、最初は
「どう書いていいか分からない…」
と、壁にぶち当たってしまうものです。

そこで当記事では「ブログの書き方を例文を用いて」解説していきます。

さらに、ブログ初心者の方でも、ブログ記事が今日から書ける、虫食い式の「記事テンプレート」付き。

ぜひ、ブログ記事の書き方を楽しく習得していただければと思います。


「ブログ記事の書き方」初心者向け文章塾

「ブログ」のタイプ

ブログの書き方に入る前に、知っておくと便利な「ブログの基本の基」を、簡単に紹介しておきます。

ブログと一口にいっても、様々なタイプがあります。

一般的によく使われるのは2つ。

「お役立ち記事タイプ」と「日記タイプ」です。

ご自身のブログが「お役立ち記事タイプ」と「日記タイプ」のどちらが向いているかは、公開記事
ブログの書き方:初心者向け「日記」と「役立ち記事」の違い
が、ご参考になりましたら幸いです。

では、解説していきます。

お役立ち記事タイプ

現代のブログでは「読者に役立つ情報を発信する」ことが多くなってきました。
このタイプを、当記事では「お役立ち記事タイプ」と呼ばせていただいています。

「お役立ち記事タイプ」の特徴は、筆者の得意分野で「読者の悩みを解決する」記事が書かれていることです。

当記事で紹介する「ブログの書き方と例文」は、この「お役立ち記事タイプ」となります。

日記タイプ

ブログと言えば「Wed上の日記」と呼ばれていた時代がありました。

「日記タイプ」は、読者の共感を呼び、バスったブログ記事が多数あります。

「日記タイプ」の特徴は「自分の経験をベースとした記事」であることです。

「日記タイプ」の書き方にご興味がある方は、公開中の
ブログ記事の構成:初心者も失敗しない読まれるテンプレート4選
の目次より「テンプレート1」と「テンプレート2」が、ご参考になりましたら嬉しいです。

次は「お役立ち記事」の構成の種類、そしていよいよ「テンプレート」と「例文」の紹介になります。


「ブログ」がドンドン書けるようになる文章塾

「お役立ち記事」の構成は様々

ここまでーー

◆ブログには「お役立ち記事タイプ」と「日記タイプ」がある
◆当記事では「お役立ち記事タイプ」のテンプレートと例文をとりあげる

と、紹介してきましたが「お役立ち記事」のテンプレートは、複数存在します。

複数のなかでも、プロも利用しつつ、初心者さんもすぐ使えるーー
◆見出し付きブロック法
◆サンドイッチ法
と、呼ばせていただいている2つのテンプレートがおすすめです。

1つずつ、簡単に紹介していきます。

見出し付きブロック法

◆1つの記事を「導入・結論・未来+理由・NG事項・事例・締め文」の6ブロックに分けている

◆『読者の悩みや希望に対する「回答が1つのみ」』のときに活躍する

※当記事では、この「見出し付きブロック法」を例文を用いて紹介していきます。

ここで「見出し付き」とは?と疑問かと思います。

実は「見出し付きブロック法」は、基本形となる「ブロック法」に「見出し」を付けて「Web上に投稿する記事」らしくアレンジしたテンプレートになります。

基本形となる「ブロック法」が気になる方は、公開済み記事
読みやすい文章の書き方:プロ愛用の雛形付き「構成」編
の「目次2」をご参照いただけますと幸いです。

サンドイッチ法

◆「ブロック法」を短くまとめた文章が、3回ほど繰り返されている=A

◆イントロ(導入分)とエンディング(まとめ)で、Aを挟んでいる

◆『読者の悩みや希望に対する「回答が2つ以上』のときに活躍する

※「サンドイッチ法」のテンプレートと例文は、11月後半に公開予定です。
公開次第、こちらにリンク先を貼らせていただきます。
もしよろしければ「サンドイッチ法」も、チェックしてみてください。


〜「伝えたいことを文章に」エッセイスト養成塾〜

「お役立ち記事・ブロック法」のテンプレと例文

お待たせしました。

まずは、ブログのテンプレートをミニ解説付きで紹介。

そのあとに、ブログの書き方を例文を用いて解説していきます。

「ブロック法」のテンプレート

ぜひ、以下のテンプレートをーー
[1]コピーして、文章作成ソフト(ワード・Googleドキュメントなど)に貼り付ける
[2][   ]に、自身の文章を当てはめながら、テンプレの下に書いていく
[3]ブロックごとに、加筆したり整えたりする
[4]「見出し」と「本文」に相違がないか確認する
[5]テンプレートを消す
といった順序で活用してみてください。

ー・ー・ー・ー・ー・ー
0-1.アイキャッチ(TOP写真)

0-2.タイトル
[ 読者の悩み ]なときの[ 解決法 ]
▶読者の「悩みを解決する記事」であることが分かるように作成します
▶タイトルはトータル30文字以内が推奨されています

ーーー
1.導入文章(問題提起)
「[   ]したい」

「[   ]のとき[   ]になってしまう」
そう悩む人は意外と多いものです。
当記事では[   ]に悩むときの[   ]を紹介しています。
▶読者の悩みなどシチュエーション(問題提起)をします

ーーー
2−1.見出し:結論(問題解決)
[ 解決法 ]する
▶ズバリ「悩みの答え」を言ってしまいます

2−2.画像

2−2.本文(見出しの詳細):結論(問題解決)と実践方法
「[   ]のとき[   ]になってしまう」
そんな時は、以下ーー
1[   ]する
2[   ]する
3[   ]する
の順番で[ 解決法 ]をしましょう。
▶具体的な「実践方法」を提示します

ーーー
3−1.見出し:「結論」実践後の「未来(結果)」
[ 結論 ]をすると[ 結果 ]になることができる
▶「提示した問題解決策を実践すると何が得られるか?」を端的に書きます

3−2.画像

3−3.本文(見出しの詳細):「結論実践後の未来」+「理由」
[ 結論 ]をすると[ 結果 ]になることができます。
なぜなら[  理由  ]だからです。
[ あれば解説を追加 ]
▶「提示した問題解決策を実践すると何が得られるか?」をしっかり書きます
▶「未来」を書いたあと「未来」が得られるの理由を解説します

ーーー
4−1.見出し:NGなこと
何もしないと[   ]となる
または

[   ]するのはNG!
何もしないとどうなるか

または
▶「しない」ほうがよいこと
を簡単に言います

4−2.画像

4−3.本文(見出しの詳細)NGなこと
何もせず悩んでばかりいると[   ]となってしまいます。
または

もし[   ]すると[   ]になってしまいます。
▶何もしないとどうなるか

または
▶「しない」ほうがよいこと
を解説していきます

ーーー
5−1.見出し:事例
[   ]で悩むAさんの体験
▶自分・身近な人の体験

または
▶(ある人は)自身が提供しているサービス利用者の声
の「小タイトル」となるように書きます

5−2.画像

5−3.本文(見出しの詳細)事例
[   ]で悩んでいたAさんは[   ]をして[   ]になることができました。

▶自分・身近な人の体験
または
▶(ある人は)自身が提供しているサービス利用者の声
を書いていきます

ーーー
6−1.見出しエンディング
まとめ
最後にーー
など

▶「エンディング本文」の題名になる単語を選びます

6−2.エンディング写真

6−3.本文(見出しの詳細)事例
[   ]に悩んだときは[   ]しましょう。

そうすると[   ]になることができます。
ぜひ、お試しください。

▶「問題提起」+「結論」+「未来」をもう一度まとめて言います

▶最後にひとこと「挨拶文・筆者の願い」などで締めます

ー・ー・ー・ー・ー・ー
ここまでが、ブロック法のテンプレートとミニ解説です。

次は、このテンプレートに「例文」を当てはめていきます。

ブロック法の例文

上記で「虫食いのテンプレート」を紹介しておきながら矛盾していますが、ご自身のジャンルで文章を当てはめていくと、逆にテンプレートが足を引っ張ることが出てきます。

テンプレートにご自身の文章を当てはめるとき、不都合を感じましたら、ご自身でテンプレートを書きやすいようにアレンジしてOKです。
その際に「基本は大きく崩さない」よう、ご注意ください。

以下「テンプレートの崩し方」も一緒にご覧いただくと、コツを掴みやすいです。

また、長くて全部見るのは大変!という方は、以下のテンプレート&例文をーー
[1]コピーして、文章作成ソフト(ワード・Googleドキュメントなど)に貼り付ける
[2][   ]に、自身の文章を当てはめながら、例文の下に書いていく
[3]ブロックごとに解説を読んで、加筆したり整えたりする
[4]「見出し」と「本文」に相違がないか確認する
[5]テンプレートを消す
といった順序で活用してみてください。

ー・ー・ー・ー・ー・ー
0-1.アイキャッチ(TOP写真)

0-2.タイトル
▼テンプレートとミニ解説▼
[ 読者の悩み ]なときの[ 解決法 ] ▶読者の「悩みを解決する記事」であることが分かるように作成します
▶タイトルはトータル30文字以内が推奨されています

▼例文をあてはめると▼
[
自分が「邪険に扱われている」と感じる]ときの[心の整え方

▼解説▼
タイトル作成のノウハウは多数ありますが、最初のうちはーー
・「読者の悩みを解決する」ことが分かる
・何が書かれているかが明確
この2つを意識して作成してみてください。

▼例文清書▼
自分が「邪険に扱われている」と感じるときの心の整え方(26文字)

ーーー
1.導入文章(問題提起)
▼テンプレートとミニ解説▼
「[   ]したい」

「[   ]のとき[   ]になってしまう」
そう悩む人は意外と多いものです。
当記事では[   ]に悩むときの[   ]を紹介しています。
▶読者の悩みなどシチュエーション(問題提起)をします

▼例文をあてはめると▼
「[   ]したい」

「[友人知人の言動が、自分にだけいいかげん]とき[邪険に扱われていると不安]になってしまう」 A
そう悩む人は意外と多いものです。 A
当記事では[邪険に扱われて不安]悩むときの対処法を紹介しています。 B

▼解説▼
A.導入文は、読者が何に悩んでいるか「シチュエーション」を設定し、寄り添います。
B.また、この「ブログ記事は何を発信しているのか」を明確に伝えます。
※整理:このブロックは、ブロック法の基本「導入・結論・未来+理由・NG事項・事例・締め文」の「導入」になります。

▼例文清書▼
「友人知人の言動が、自分にだけいいかげんなとき、邪険に扱われていると不安になってしまう」
そう悩む人は意外と多いものです。
当記事では「邪険に扱われて不安」と悩むときの「心の整え方」を紹介しています。 

▼例文2▼
※テンプレートを基本にこのような書き方も

友人知人からーー
◇話しかけたとき「はいはい」とうつろに答えられる
◇複数で話しているのに自分の顔だけ一切見てくれない
◇周りには話をふるのに自分にだけ話をふってこない
◇自分を本気で「笑い者」にしようとする
などの言動をされて「邪険に扱われた」と悲しくなることありませんか?
「私は嫌われているのだろうか?」と、不安になってしまいますよね。
当記事では、友人知人に「邪険に扱われた」と感じたときに「心の整え方」を紹介します。

ーーー
2−1.見出し:結論(問題解決)
▼テンプレートとミニ解説▼
[ 解決法 ]する
▶ズバリ「悩みの答え」を言ってしまいます

▼例文をあてはめると▼
相手と「心の距離」
するをとる

▼解説▼
「見出し」は、ひと目で理解できる方が良いです。
「結論(アドバイス)」を端的に述べます。

▼例文清書▼
相手と「心の距離」を取る

2−2.画像

2−2.本文(見出しの詳細):結論(問題解決)
▼テンプレートとミニ解説▼
「[   ]のとき[   ]になってしまう」
そんな時は、以下ーー
1[   ]する
2[   ]する
3[   ]する
の順番で[ 解決法 ]をしましょう。
▶具体的な「実践方法」を提示します

▼例文をあてはめると▼
「[友人知人の言動]のとき[
『邪険に扱われている』と不安]になってしまう」
そんな時は、以下ーー
1[
紙とペンを用意]する B
2[
紙に「こんな人は私にはいらない人。だから去ろう!」すると書く B
紙を見ながら心のなかで何度もするつぶやく B

の順番で
相手と「心の距離」]を取るようにしましょう。 A

▼解説▼
「A:結論(アドバイス)」を「B:実践する方法」とともに丁寧に述べます

実践法は筆者が考えたものだと「筆者ならでは」のアドバイスとなり「オリジナル性」が出て良いです。
※整理:このブロックは、ブロック法の基本「導入・結論・未来+理由・NG事項・事例・締め文」の「結論」になります。

▼例文清書▼
「友人知人の言動で『邪険に扱われている』と不安になってしまう」
そんな時は、以下ーー
1.紙とペンを用意する
2.紙に「こんな人は私にはいらない人。だから去ろう!
と書く
3.紙を見ながら心のなかで何度も
つぶやく

の順番で、相手と「心の距離」を取るようにしましょう。

ーーー
3−1.見出し:「結論」実践後の「未来(結果)」
▼テンプレートとミニ解説▼
[ 結論 ]をすると[ 結果 ]になることができる
▶「提示した問題解決策を実践すると何が得られるか?」を端的に書きます

▼例文をあてはめると▼
A[心の距離をとるをするB不安から解放になることができるされる

▼解説▼
A「アドバイス(結論)を実践する」とB「どうなる」のか?
アドバイス実践後の「未来」を、一言で書きます。
「見出し」なので少々抽象的になっても大丈夫です。
「本文(解説)」を読みたいと思える見出しをつけます。

▼例文清書▼
心の距離をとると不安から解放される

3−2.画像

3−3.本文(見出しの詳細):「結論実践後の未来」+「理由」
▼テンプレートとミニ解説▼
[ 結論 ]をすると[ 結果 ]になることができます。
なぜなら[  理由  ]だからです。
[ あれば解説を追加 ]
▶「提示した問題解決策を実践すると何が得られるか?」をしっかり書きます
▶「未来」を書いたあと「未来」が得られるの理由を解説します

▼例文をあてはめると▼
相手と「心の距離」をとるをする自分を「邪険に扱われる」という悲しみや不安から解放になるすることができます。
なぜなら[
「相手との関係をどうするか?」の「主導権」が、相手から自分自身に移るからです。
「自分が邪険に扱われる」と感じたとき、悲しくなったり不安になったりするのは、少なかれ「相手に好意を持っている」から。

そんな大切な相手に邪険にあつかわれたら悲しく不安になるのも当然です。
だからこそ『自分から「心の距離」を取る』を自分に課し、相手との関係性の主導権を取り返すことが大切なのです。

▼解説▼
見出しで一言で書いた「アドバイス(結論)を実践するとどうなるのか?」
アドバイス実践後の「未来」を、丁寧に詳しく書いていきます。
そのあとに「なぜ、アドバイスを実践すると良い結果(未来)を得られるのか?」理由を書いて、読者を納得させます。
この納得が、読者の実践欲を高めてくれるからです。
※整理:このブロックは、ブロック法の基本「導入・結論・未来+理由・NG事項・事例・締め文」の「未来+理由」になります。

▼例文清書▼
相手と「心の距離」をとると、自分を「邪険に扱われる」という悲しみや不安から、解放することができます。
なぜなら
「相手との関係をどうするか?」の「主導権」が、相手から自分自身に移るからです。
「自分が邪険に扱われる」と感じたとき、悲しくなったり不安になったりするのは、少なかれ「相手に好意を持っている」から。

そんな大切な相手に、邪険にあつかわれたら悲しく不安になるのも当然です。
だからこそ『自分から「心の距離」を取る』を自分に課し、相手との関係性の主導権を取り返すことが大切なのです。

ーーー
4−1.見出し:NGなこと
▼テンプレートとミニ解説▼
何もしないと[   ]となる
または

[   ]するのはNG!
何もしないとどうなるか

または
▶「しない」ほうがよいこと
を簡単に言います

▼例文をあてはめると▼
「理由を探る」するのはNG!

▼解説▼
してしまうと「良くない結果になってしまいかねない」。
そんなNG事項を一言で書きます。

▼例文清書▼
「理由を探る」のはNG!

4−2.画像

4−3.本文:NGなこと
▼テンプレートとミニ解説▼
何もせず悩んでばかりいると[   ]となってしまいます。
または

もし[   ]すると[   ]になってしまいます。
[ 理由やメッセージをいれる ]
▶何もしないとどうなるか

または
▶「しない」ほうがよいこと
を解説していきます

▼例文をあてはめると▼
もし[ここでーー
「どうしよう。何かしてしまったのだろうか?」
「嫌われているのだろうか?」
「何でだろう?」
「元に戻るにはどうしたらいいだろう」
などと考えてするしまうと[悲しみと不安に押しつぶされてになってしまいます。
[自分と相手の関係性の「主導権」が、相手の手にあるため「相手の言動に振り回され続ける」からです。

相手によっては、困っている自分に益々調子乗り、下手をすれば周りを巻き込んでイジメに発展しかねません。〜続く〜]

▼解説▼
見出しで一言で書いたーー
もし「アドバイスを実践せずに何もしなければ」どうなってしまうのか?
または
もし「アドバイスとは別にこんなことをしてしまったら」どうなってしまうのか?
を詳しく書いていきます。
「見出しに書いてあることと内容が違う!」とならないよう「見出しに書いたことと連動」させるように意識してください。
読者に「伝えたいメッセージ」があれば、このブロックで書くとーー
◆オリジナルティがある記事になる
◆筆者の想いが伝わりやすい
という効果があります。
以下の「例文清書」が、ご参考になれば幸いです。
※整理:このブロックは、ブロック法の基本「導入・結論・未来+理由・NG事項・事例・締め文」の「NG事項」になります。

▼例文清書▼
もしここでーー
「どうしよう。何かしてしまったのだろうか?」
「嫌われているのだろうか?」
「何でだろう?」
「元に戻るにはどうしたらいいだろう」
などと考えてしまうと「
悲しみと不安」に押しつぶされてしまいます。
自分と相手の関係性の「主導権」が、相手の手にあるため「相手の言動に振り回され続ける」からです。

相手によっては、困っている自分に益々調子乗り、下手をすれば周りを巻き込んでイジメに発展しかねません。
ぜひ考えてみてください。
『自分を邪険に扱う』
そんな人に、好意を持ち続ける義理があるのでしょうか?
その人から「どう思われているか」は大切なことでしょうか?
今後も関係を続ける必要性はあるのでしょうか?
「心の中」だけの立ち去りなら、仕事上の関係など、リアルでは切れない縁にも有効ですし、相手に「絶縁宣言」する必要もありません。
リアルの関係は白黒つけず「なあなあ」にし、心では「去る!」と白黒つける。
そうすれば、心のエネルギー使用量も減り、安息なメンタルを手に入れられます。
「自分を邪険に扱う人」にこだわるのは「自分を大切にしていない」のと同じです。
ぜひ自分を守り大切にしてください。

ーーー
5−1.見出し:事例
▼テンプレートとミニ解説▼
[   ]で悩むAさんの体験
▶自分・身近な人の体験

または
▶(ある人は)自身が提供しているサービス利用者の声
の「小タイトル」となるように書きます

▼例文をあてはめると▼
「邪険に扱われた」と胸が痛くなった筆者で悩むAさんの体験

▼解説▼
本文(体験談)のタイトルになるような見出しにしてください。
最初のうちは例文のような感じで、慣れたらーー
『「こっちから願い下げ」心の距離で怯えに勝った話』
といったように、本文から抜粋してアレンジしてみてください。
記事にメリハリが出て、読者に飽きさせない効果があります。

▼例文清書▼
「邪険に扱われた」と胸が痛くなった筆者の体験
「こっちから願い下げ」心の距離で怯えに勝った話

5−2.画像

5−3.本文(見出しの詳細):事例
▼テンプレートとミニ解説▼
[   ]で悩んでいたAさんは[   ]をして[   ]になることができました。

▶自分・身近な人の体験
または
▶(ある人は)自身が提供しているサービス利用者の声
を書いていきます

▼例文をあてはめると▼
自分にだけいい加減な言動をとる職場の先輩に「邪険に扱われている。嫌われているのだろうか」悩んでいたAさん筆者は[「こっちから願い下げだ。先輩はいらない人。私から去ってやる」と心の距離]してとって心臓が押しつぶされそうな状態から楽]になることができました。

▼解説▼
最初は上記のように、テンプレートに当てはめる感じで書いてみてください。

慣れたら、このブロック内だけ、軽く起承転結を意識して、詳しく書くのもありです。
(記事全体では「起承転結」となっています。)
「お役立ち記事」だけれど、ドラマ性も生まれて、全体的にメリハリのあるブログ記事になります。
以下の「例文清書」が、ご参考になれば幸いです。
※整理:このブロックは、ブロック法の基本「導入・結論・未来+理由・NG事項・事例・締め文」の「事例」になります。

▼例文清書▼
自分にだけいい加減な言動をとる職場の先輩に「邪険に扱われている。嫌われているのだろうか」と悩んでいた筆者は[「こっちから願い下げだ。先輩はいらない人。私から去ってやる」と心の距離]をとって、心臓が押しつぶされそうな状態から楽になることができました。
慣れたらーー
筆者は、もともと自意識過剰で、人にどう思われるかに怯えている人間でした。

そこに、今まで仲良くしていた勤め先の先輩が、2人でいるときは不機嫌な顔。
仕事のことで話しかけても「ふーん」や「さあ?」で済ませる。
他の同僚たちの前では、筆者にだけ話を振らない。
聞こえる位置で、他の同僚に筆者の悪口を言いクスクス笑う。
そんなことが続き「どうして!?」と悲しくなり、毎日心臓が押しつぶされそうになっていました。
そこで、お世話になっている年上女性に悩みを打ち明けたところ
「誰にどう思われたっていいの!
途中で相手の態度が変わったのは相手の問題。
筆者さんは悪くないのだから。
仕事は、できる限り他の人に確認して、そんな人、こっちから関わらないほうがいいよ」
と率直な意見をくれたのです。
そのとき
「あ、ほんとだ。こっちから願い下げだ」
と、ストンと心に落ちてくるものがありました。
自分を邪険に扱う先輩の言動に、みずから振り回されるのが馬鹿らしくなったのです。
同時に「先輩はいらない人。私から去ってやる」と「心の距離」を取りました。
最初こそ、少し寂しさを感じましたが、オドオドしなくなり、次第に先輩の存在が、どうでも良くなってきたのです。
押しつぶされそうだった心臓も動じなくなりました。
といった感じもあり

ーーー
6−1.見出し:エンディング
まとめ

最後にーー
など

▶「エンディング本文」の題名になる単語を選びます

6−2.エンディング写真

6−3.本文(見出しの詳細):事例
▼テンプレートとミニ解説▼
[   ]に悩んだときは[   ]しましょう。

そうすると[   ]になることができます。
ぜひ、お試しください。

▶「問題提起」+「結論」+「未来」をもう一度まとめて言います

▶最後にひとこと「挨拶文・筆者の願い」などで締めます

▼例文をあてはめると▼
A[相手に「邪険に扱われている」悩んだときは、B[「心のなかで距離をとる」ように]しましょう
そうすると、C[自分を「悲しみや不安」から解放]するになることができます。
ぜひ、お試しください。

▼解説▼
記事全体を締めるブロックです。
もう一度、A「導入(問題提起)」+B「結論(アドバイス)」+C「結果(未来)」を、まとめて伝えます。
最後にーー
「ぜひお試しください」
「お読みくださりありがとうございました」
「◯◯でお悩みの皆様が、不安や悲しみから解放されますよう願っています」
など「挨拶文」もしくは「筆者の願い」や「メッセージ」で、締めくくると、読み味が良くなります。
最初は、上記のテンプレートと例文のような感じで書いていき、慣れたらもう少し感情を込めて書くのもありです。
ただ、あまり長いと読み飛ばされますので、100文字から長くても200文字までがおすすめです。
※整理:このブロックは、ブロック法の基本「導入・結論・未来+理由・NG事項・事例・締め文」の「締め文」になります。

▼例文清書▼
相手に「邪険に扱われている」と悩んだときは「心のなかで距離をとる」ようにしましょう。
そうすると、自分を「悲しみや不安」から解放することができます。
ぜひ、お試しください。
慣れたらーー
邪険な扱いをされてしまい

「自分はどうでもいい人なんだろうか」
と悲しく不安になってしまった時は
「この人は私にとっていらない人。だから去ろう!」
と心のなかでつぶやき『自分から、相手と「心の距離」を取る』考え方に切り替えましょう。
そうすることで、悲しみや不安から解放されます。
人から邪険にされたと心を痛めている皆さまが、悲しみから解放されますよう願っております。(184文字)
という感じもあり。
ー・ー・ー・ー・ー・ー

お疲れ様でした。
これで、ブロック法のテンプレートと例文の解説を終わります。


「Web文章」初心者向けオンラインスクール

ブロック法を活用するにはーー

ここまで、ブログの書き方を例文を用いて、テンプレートに沿って解説してきました。

このテンプレートと例文を、さっと「流し見して終わり」ではもったいない。

何度かお伝えしていますが、ぜひ、ブロック法のテンプレートをーー
[1]コピーして、文章作成ソフト(ワード・Googleドキュメントなど)に貼り付ける
[2][   ]に、自身の文章を当てはめながら、テンプレの下に書いていく
[3]ブロックごとに、加筆したり整えたりする
[4]「見出し」と「本文」に相違がないか確認する
[5]テンプレートを消す
といった順序で活用してみてください。

「ブログの書き方どうしよう」とお悩みの皆さまが、無事にブログ記事を書けるよう応援しています。

当記事がお役に立てましたら嬉しく思います。

「ブログの書き方のコツを知りたい」
「ブログ記事・Web記事が書けるようになりたい」
「エッセイストになりたい」

けれど…
・独学では限界がある
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という皆様に向けた
ライティングスクールがあります!

18ステップのカリキュラムに
潮凪洋介塾長をと現役エッセイスト7名が講師を努め

全くの文章初心者の生徒さんが
6ヶ月後の卒業時には

「WEBメディア」のオーディションに受かり
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カリキュラムでは課題提出があり
実際の文章の添削指導も充実。

ご自身の分野で文章を書いて発信し
何歳からでもエッセイストになれる
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のカリキュラム内容やシステムの詳細はこちらから

講師・スタッフ一同

Webライティングをしたい方をお待ちしております!

オンラインライティングスクール「WRITAS!」』by潮凪道場

☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘
当記事の他にもエッセイスト養成塾
潮凪(しおなぎ)道場ブログ」にて
「文章のコツ・テーマの選び方」などを掲載しております。
宜しければぜひ覗いてみてください。
文章を書きたい皆様のお役に立てましたら幸いです。
☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘☘

■記事
オンラインライティングスクール
WRITAS!(ライタス)
ステップ10・11担当講師:かがみやえこ

■画像
写真AC

最後までお読みいただきありがとうございました。


〜エッセイスト養成塾「WRITAS!(ライタス)」〜

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