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「お役立ちコラム」とは? 概要とメリット・デメリットを解説

ブログなど「Web上で記事を書こう」と調べていくとーー
◆お役立ちコラム
◆お役立ち記事
といった言葉を、見たり聞いたりすることはありませんか?

ブログ・コラム・エッセイ・Web記事など、文章を書くための講座を開催すると
「『お役立ちコラム(記事)』って何だろう?」
というご質問を受けることがあります。

そこで当記事では「お役立ちコラム(記事)」についてーー
◇お役立ちコラムとは(概要)
◇お役立ちコラムのテーマ
◇お役立ちコラムのメリット
◇お役立ちコラムのデメリット
の順に解説していきます。

お役立ちコラムとは

お役立ちコラムとは、読者のーー
◆悩みや疑問を解決する
◆希望や欲望を叶える
ための「アドバイス」が書かれた記事のことです。

これらは「読者メリット」とも呼ばれ、ライティング講座などでは
「お役立ちコラムを書くときは必ず『読者メリット』を入れましょう」
と言われることがあります。

お役立ちコラムの「書き手」は、読者がーー
「知りたかった!」
「役に立った!」
と感じる
◇情報
◇ノウハウ
◇アイデア
◇専門知識の解説
などを、わかりやすくまとめて、読者にとって「役立つ記事」にします。

このとき、文章だけではなく「図・グラフ・イメージ図」などの「画像」を使用する書き手も多いです。

お役立ちコラムの「読み手(読者)」はーー
◇日常生活
◇仕事
◇趣味
などで
◆悩み
◆疑問
◆希望
◆欲望
が出たときに、Web上で検索をして、自分にとって「役立つ記事」を探します。

こうして、書き手の供給と読み手の需要が「お役立ちコラム」として、循環していくわけです。

お役立ちコラムのテーマ

お役立ちコラムには、様々な「テーマ」が存在します。

例えばーー
・健康
・料理
・お金
・ダイエット
・パソコン
・ファッション
・映画
・植物
・ペット
などなど、ザッとあげるだけでもキリがありません。

生活・仕事・趣味・その他、お役立ちコラムのテーマは多岐にわたります。

そんなテーマに終わりのない「お役立ち記事」ですが、共通点は、記事の中に「読者メリットが入っている」ことです。

お役立ちコラムのタイトルにはーー
・すぐに実践できる節約術5選
・初心者でもわかる!仕事効率化のコツ
・簡単レシピ!忙しい朝でもできる時短メニュー
といった「読者メリットが書いてある」ものが多く、読者に記事を「クリック」してもらいやすいよう工夫が施されています。

お役立ちコラムのメリット

ここまでお役立ちコラムの概要とテーマについて紹介してきました。

では、お役立ちコラムの具体的な「メリット」とは何でしょうか?

ここでは、読み手と書き手、それぞれにとってのメリットを紹介していきます。

読み手(読者)のメリット

お役立ちコラムの「読み手」のメリットはーー
◇疑問に対する知識
◇悩みの解決法
◇希望を叶えるノウハウ
◇欲望を満たす方法
などの「欲しい情報」を
◆初学者に分かりやすく
◆主に1つの記事で完結し
◆専門書より短時間で得られる
ところです。

お役立ちコラムの読者にとってーー
▶Web上で検索し
▶有益な記事(お役立ちコラム)を見つけ
▶納得のいく情報を得る
までの時間は、少々手間がかかったとしても「価値ある時間」となるでしょう。

書き手のメリット

お役立ちコラムの「書き手」のメリットには大きく2つあります。

1つ目はーー
◇読者の役に立つ
◇読者に喜ばれる
などの「やりがい」が得られること。

2つ目は、お役立ちコラムを書き続けることでーー
◇読者から信頼される
◇ファンがつく
◇収益が得られる
◇自己ブランディングが確率する
◇お役立ちコラム以外の依頼がくる
など「活動の幅」が広がること。

この2つのメリットから、お役立ちコラムは、書き手にとって「人生を好転させる」きっかけになる場合があります。

お役立ちコラムのデメリット

先ほど、お役立ちコラムのメリットを紹介しました。

メリットのあとは「デメリット」も知っていただき、お役立ちコラムを正しく使って欲しい。

そこで、お役立ちコラムの読み手と書き手、それぞれにとってのデメリットも紹介していきます。

読み手(読者)のデメリット

読み手にとっての、お役立ちコラムのデメリットはーー
◇発信主
◇情報源
に「保証」がない点です。

読み手が欲しい情報を得るとき、現代では「Web上で検索をする」ことが一般的です。

そして、お役立ちコラムは主に、Web上で掲載されています。

そのため、お役立ちコラムの書き手が「医師」と名乗っていても、それが真実かどうかは確かめようがありません。

お役立ちコラムに書かれている「内容(情報)」も同じです。

書き手が、本当に学んだり経験したりしてきたことなのか、100%は分かりません。

そのため、書き手のプロフィールや情報を鵜呑みにするのは、控えるのがおすすめです。

そうすると
「全部信じられないのなら、Web検索する意味がないじゃないか!」
となってしまいますよね。

そこで「信憑性のある情報を得る」おすすめの方法を2つ紹介します。

「信憑性が高い情報を得る」おすすめ1つ目

見つけたお役立ち記事の内容が信用できるかできないか。

目安をつけるためにーー
◆書き手の名前(ペンネーム)
◆サイトの運営主・企業
など発信主を、別途Web検索することがおすすめです。

発信主が、見つけたお役立ちコラム以外にも、ブログやWebメディアなどで「同テーマ」で、お役立ちコラムを書いているかどうか。

SNSなどで「同テーマ」の発信をしているかどうかの確認をしてみてください。

もし、見つけたお役立ちコラム以外にも、書いたり発信したりしていれば、書き手はそのテーマで活動をしている。

つまり、そのテーマについて詳しいといえます。
お役立ちコラムの内容は、信憑性が高いでしょう。

「信憑性が高い情報を得る」おすすめ2つ目

正しい情報をWeb上から得るなら「1つの調べごとに対して、3つ以上のWeb記事を開く」のがおすすめです。

開いたWeb記事が、お役立ちコラムでも、そうでなくても、内容を確認して比較してみてください。

多少表現が違っても「同じ内容を発信」している書き手が3人。
つまり、3つ以上の「記事の発信内容」が同じであれば、その答えは信憑性が高いと言えます。

Web上で得た答えは「あくまで目安」
「日常生活・仕事・趣味などで、アドバイスやヒントが欲しい」という場合は、Web検索はおおいに役立つことでしょう。

しかし、Web上で得た答えは「イコール正解」と思わず、答えまでの道知るべ。
つまり「あくまで目安」と考えるのがおすすめです。

特に、法や病など、間違った道を行けば大問題になってしまう件は、必ず専門家に相談してください。

ただ、専門家に相談する前の予備知識を得るために、Web検索をするのは得策です。

また、答えがーー
◆1つではない
◆人による
テーマについては
◇紹介している方法が効果的な理由
◇紹介している方法が生まれた経緯
◇書き手の体験
などが、しっかり書かれているお役立ちコラムのアドバイス。

または、自分の性格や環境に合いそうな方法から試してみるのがおすすめです。

書き手のデメリット

お役立ちコラムの書き手にとってーー
◆攻撃的・批判的なコメントがつく
◆炎上のリスクがある
の2つが、大きなデメリットといえます。

攻撃的・批判的なコメントが付く

お役立ちコラムは、ブログやWebメディアなど、ほとんどが無料サイトで掲載され、記事にコメントをつけることができる。

記事にコメントをつけない設定にしていても、SNSなどにシェアされて攻撃なことを書かれる。

このように、誰でも閲覧でき、匿名で言いたいことが言えるWeb上では、思わぬ批判を浴びることがあるものです。

反対意見や相違意見はともかく、いわれのない批判は、自身が悪くないからこそ傷ついてしまいます。

ただお役立ちコラムに限らず、何かをWeb上で発信するときは「誰でも発信内容関係なく『攻撃される・批判を受ける」可能性を、念頭に置いておくことが大切です。

そして、攻撃的なコメントや批判的なコメントが目に入ったら、きちんとは読まず流していく。

基本的には、反応はせずにスルーするのがおすすめです。

またーー
◇同じ人物が何度も攻撃・批判
◇人格を否定
◇罵詈雑言(ばりぞうごん)
◇誹謗中傷
に対しては
◆弁護士の無料相談
◆内容によっては警察に相談
など、決して1人で抱え込まず、専門家に相談してみてください。

攻撃者がお役立ちコラムを掲載しているブログやサイトに来れなくなるよう、相手を「ブロック」する方法もあります。

専門家に相談しなくてもいいレベルの攻撃や批判なら、相手をブロックすることも1つの対処法です。

ただブロックは、アカウントを変えて再度訪れたり、証拠が取りづらくなることもあります。

酷いケースに対するブロックは、早々に専門機関に相談してから判断することがおすすめです。

このようなトラブルは、発信者を選ばす、誰にでも起きる可能性があります。

しかし、トラブルが起きる可能性は、お役立ちコラムやWeb上に限ったことではありません。

トラブルの可能性は念頭におきつつ、どうか怖がりすぎずに、お役立ちコラムを書いて発信していただければ幸いです。

炎上のリスクがある

炎上に関しては「そんなことで?」という、発信主(書き手)が悪くないケースも多々あります。

ただ、時代はが目まぐるしく変化し「当たり前に発言していたことがNGになる」なんてことも、増えてきています。

炎上してしまうと「そんなつもりはなかった」が効きません。

書き手は常にーー
◆モラルに反した表現になっていない
◆煽りに感じる文章になっていないか
◆Web上NGになった表記をしていないか
など「細心の注意」を払うことが必要です。

さらに「現代の表現」として適切か「最新の注意」も払う必要があります。

お役立ちコラムの魅力と読み手と書き手

ここまで「お役立ちコラムとは何か?」と、お役立ちコラムのメリット・デメリットについて、紹介してきました。

ちなみに、お役立ちコラムとは違い、専門書やテキスト本は「完璧な答え」や「完璧な答えを出すまでの手引」が書かれているところが魅力といえます。

一方、お役立ちコラムはーー
◇読者の悩みや疑問
◇読者の希望や欲望
に対して
◆書き手の知識に工夫が施されたアドバイス
◆書き手の経験から近道を示すアドバイス
が書かれているところが、大きな魅力ではないかと思うのです。

当記事の読者様は、お役立ちコラムの「読み手」でしょうか?
それとも「将来の書き手」でしょうか?

どちらだとしても、お役立ちコラムのデメリットを回避し、メリットを生かして、皆様の「生活・仕事・趣味」などが、より良いものとなりますよう願っております。

当記事が、少しでもお役に立てましたら幸いです。

「お役立ちコラムを書きたい」
「ブログで記事を発信していきたい」
「エッセイストになりたい」

だけど…
・お役立ちコラムの書き方がわからない
・ブログ記事の書き方がわからない
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という皆様に向けた
ライティングスクールがあります!

18ステップのカリキュラムに
潮凪洋介塾長をと現役エッセイスト7名が講師を努め

全くの文章初心者の生徒さんが
6ヶ月後の卒業時には

「WEBメディア」のオーディションに受かり
連載を勝ち取る「エッセイスト」へと成長しています。

カリキュラムでは課題提出があり
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講師・スタッフ一同

Webライティングをしたい方をお待ちしております!

オンラインライティングスクール「WRITAS!」』by潮凪道場

最後までお読みいただきありがとうございました。

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当記事の他にもエッセイスト養成塾
潮凪(しおなぎ)道場ブログ」にて
「文章のコツ・テーマの選び方」などを掲載しております。
宜しければぜひ覗いてみてください。
文章を書きたい皆様のお役に立てましたら幸いです。
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■記事
オンラインライティングスクール
WRITAS!(ライタス)
ステップ10・11担当講師:かがみやえこ

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