「あなたの専門性に発注がくる」とっておきのライティング法
自分の専門知識を――
小学校6年生向けに書くと「仕事が舞い込む」
誰でも自分の専門分野を持っているものです。
その専門分野の知識を定期的に発信することによって、仕事の受注を増やすという方法があります。
たとえば私の場合であれば「人の心に訴える文章の書き方」そして「書くことによるセルフブランディング法」です。
顧客になりうる方々が困っていることを想定し、まずはいくつかの「不便」「悩み」を書き出しましょう。
私の専門分野の場合には、「書くことが苦手ということによる悩み」です。
たとえば
「文章が苦手で、ブログが書けない」
「会社に提出するレポートを書くのが苦手」
といったことが想定されます。
次に、その「悩みや不便を解決するために私ができること」を書き出すのです。
私の場合には―
「楽しく簡単に、面白いブログを書く方法」
あるいは
「誰でも10分でできる! ビジネスレポートの書き方」
をテーマにしたブログやSNSを発信することによって、文章が苦手な人の悩みを軽減することができるのではないか、と考えました。
誰かの不便を解決する方法を発信するだけで、私は人々の役に立ち、そして彼らからの信頼を勝ち取ることができるのです。
さらにもうひとつ、人々が抱く憧れや将来像、夢のなかで「自分が力を貸せる内容」について書き出します。
私がお手伝いできるのは
「本を出したい」
「文化人になりたい」
「文章表現をしながら多くの人と出会いたい」
という人々の希望をかなえること、になります。
そこで私が発信すべきは「はじめての出版を成功させる方法」であり、「出版によるセルフブランディング術」ということになります。
これらを発信することにより、私は希望を抱く人に寄り添い、出版という分野においてビジネスパートナーシップを組む機会を得ることができるのです。
つまりは、自分の得意な専門分野における夢や希望を実現する方法を、アドバイスする文章を発信すればいいのです。
ここで大切なポイントがあります。
それは「小学校6年生に説明するつもりで書く」ということです。
あなたはその道の専門家です。
あなたが当たり前に思っていることでも専門外の人には難しく感じてしまいがちです。
初心者が理解しやすいように、初歩的な部分から平易な表現で書くことが大変重要です。
これによりあなたは「初心者にもわかりやすく、丁寧に教えてくれるコンサルタント」という立ち位置を得ることができるのです。
あなたがすべきことはハイレベルな知識の放出ではなく、過去に得た知識を噛み砕き、それを細かく「分解」する作業と、それを丁寧に平易な表現で発信するということに尽きます。
簡単にすればするほど、あなたへの仕事の発注は増えていきます。
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潮凪道場 塾長 潮凪 洋介
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