あなたの感情がそのまま読者の心に染み込む! 記憶の引き出しを全開にして「執筆力」を高める方法
感動する映画の後に書く「アフター感動ライティング」
外出もせず、新しい刺激的な体験もないままに、心の高鳴りをつくり、記憶の引き出しを全開にして「執筆力」を高める方法があります。
それが、感動する映画やドラマを見たあとに文章を書くという方法です。
映画やドラマ鑑賞によって感情が高まると、頑張って言葉を絞り出さずとも、いくつもの言葉が泉のように溢れ出てきます。
まるで「パレット」から色を拾うように、自分の心模様を繊細に拾い上げることができるのです。
映画やドラマで感動した直後、その余韻を抱えたまま、涙も乾かぬうちにブログやSNS、ツイッター、あるいはコラム執筆作業に挑戦してみてください。
そのときあなたは普段とは比べ物にならないほどの執筆力を身につけた自分自身に気づき、驚くはずです。
おそらく「ネタ」にもまったく困らないでしょう。
それどころかとめどなく溢れでる感情を追っかけ追っかけ文字にするのにてんてこまいになるはずです。
ここでのポイントは映画の内容を参考に文章を書くということです。
その映画になぜ感動したのか?
どこを今後の人生の糧として活用しようと誓ったのか?
そのようなことを文字にするのです。
そうすれば300文字、400文字のコラムなら一瞬で書けてしまいます。
まさにどんなにも気が利いたコラムが書けてしまう―そんな方法です。
この「映画やドラマを見て感動した直後に文章を書く方法」を”アフター感動ライティング”と呼んでいます。
私も書籍執筆の際に、感情のこもった大きなクライマックスを書く際にはこの方法を使います。
感情の波に言葉をのせて、気持ちよくテイクオフ!
そのまま指が止まるまで書き続けてみましょう。
感情を繊細に拾った読者の心に染み込む文章が書けるはずです。
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潮凪道場 塾長 潮凪 洋介
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