ピンチを乗り越えろ! 解決策を増産するとっておきの方法
なりきり発想法
大きな問題に直面して、なかなか解決策が見つからない時があります。
過去の体験や、知識などを駆使してもその解決方法が見つからないような場合です。
そんな時は自分が目標にする人を思い出しながら
「あの人ならどうやって解決するだろう?」
と想像することで、問題が解決することがあります。
あなたの友人や上司、尊敬する人なら、この目の前の問題をどうやって解決するか?
彼らの思考回路を持ったつもりになって、考えてみてください。
違う誰かになったつもりで、解決策を紙に書き出すのです。
すると不思議なことにいつもとは違った切り口のアイデアがどんどん湧き出します。
これを私は「なりきり発想法」と呼んでいます。
なぜこの方法で新しい解決策が浮かぶのでしょうか?
私たちはいつも無意識に「自分流の考え方」をしているものです。
ある一定のクセ、あるいはパターンの思考を無意識のうちに行なっているのです。
自分ではいつもと違う観点から考えているつもりでも、やはりどこかいつも似通った考え方をしています。
それによりなかなか問題が解決できないことも多いのです。
あるいはいつも同じところで失敗します。
この「なりきり発想法」は私も日頃からよく使っています。
通常の自分の思考回路で解決できない問題に関しては、優秀な人、あるいは成功者や奇抜な思考回路を持つ人になったつもりで問題に向き合うのです。
これによって、過去に多くの問題やピンチを乗り越えてきました。
同じ戦略でも「パターン1」「パターン2」といくつかのアレンジが生まれます。
今、あなたが向き合っている問題は何ですか?
その一つひとつを、自分以外の誰かの思考回路を持ったつもりで、もう一度考え直してみてください。
そして思いついたヒラメキはひとつ残らず紙に書き記してみましょう。
きっと楽しいゲーム感覚で問題が解決に向かうはずですよ。
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潮凪道場 塾長 潮凪 洋介
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