今抱えている問題を解決する具体的な書き出し法
ピンチから脱出するシナリオを自問自答しながら書いてみると
――「解決策」が明確になる
ピンチから脱出するシナリオを書いてみる。
その具体的な方法をご説明しましょう。
たとえば、来月の売上げが見込めず、悩んでしまった時は次のように自問自答しながら、解決策を書きつづっていきます。
~
来月は70万くらいショートしてしまうなあ。
どこからか借金しようかな?
いや、まだまだできることはある。
今一番安定した収益になっていることってなんだろう?
その事業をさらに1.5倍、2倍にして売上げを確保し、しのごう。
新規事業に挑戦するのもいいが、大きな投資をしてもし失敗してしまったら取り返しがつかない。
では、安定している事業の売上げを1.5倍、2倍にするにはどうしたらいいか?
それを考えよう。
それなら、まずは広告だ!
このサービスを知ってもらうことが必要だからね。
そうだ、無料セミナー式の体験会を設けよう。
体験会の告知はどうしようか?
よし、インターネット広告を活用しよう。
でもリスクを避けるために、最初は3つのメディアにわけて広告を出そう。
しばらく3つのメディアで広告を出してみて、そして反応がいい広告に一点集中して投資しよう。
とりあえずメディアを調べることからだな。
今までだって、これだけの安定した収入を得られているのだから、宣伝を2倍にすれば、2倍の成果が得られるはずだ。
よし、ここはひとつやってみるしかないな!
~
一見難しそうにも思えますが、一度スイッチを入れてしまえば、意外に簡単にできてしまう作業です。
弱った心に負けずに、前向きな「解決策」を考え、プラスの表現で書きつづります。
しばらく書き続けているうちに、本当に自分の気持ちが前向きに変わってくるから不思議です。
最初は「私、何をやっているんだろう?」と思うかもしれません。
しかし、そのうち、その「成功までの手法」までも自然に文字に落とし込むことができるのです。
悩んで落ち込んでいたって状況は決してよくはなりません。
創造的な打開策を考え、実行することでしか事態は変えられないのです。
ポイントは「誰かに話しかけるように書く」ということです。
今起こっている問題をまずはひとつ書き出す。
とにかくその1アクションからはじめてみてください。
誰も見ていないところで――
自分自身に「書きながら相談」し
そして客観的に自分自身にアドバイスを返し
そして書きつづっていくのです。
このことによって、悩む時間を起死回生するための有意義な時間に変えることができます。
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潮凪道場 塾長 潮凪 洋介
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SHIONAGI DOUJO 「人生は書くだけで動き出す!」
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