「書くことが苦手な人」必読! 「ジョギング初心者」と同じ手法でしっかり書ける自分になれる
書くことは「ジョギング」と同じ
最初は書けなくても徐々に書けるようになる
書けば書くほど書くことが楽しくなるのは
「走れば走るほど身が軽くなって、走るのが楽しくなる」
のに似ています。
走るたびに体が絞られて、ストレスがたまりにくい心が形成される。
それと同じように書くことによって得られることがあります。
それは、「自分と向き合う状態」がつくられるので、「生き方」に軸が生まれるのです。
流されそうになったり、自分らしさを失いそうになったりした時、すぐそれに気づいて自分本来の感性や心の状態へと軌道修正することができるのです。
書くということは、もっとも素直な状態で自分の心や欲求、知識と向き合い、自己観察をする行為そのものだからです。
書き続けることで、「自分を偽ることができない体質」に、自然と変わっていくのです。
また、書いたものが、ブログなどで人の目に触れることにより「人とのつながり」が生まれたり、あるいは切れかかっていた縁がつながったりします。
書くことが苦痛だと言う人がいます。
かつての私もそうでした。
しかし、そのような人は無理をしなくていいのです。
無理しすぎると「書くこと」が本当に嫌いになってしまいます。
それは、せっかくの人生のシフトチェンジの瞬間を棒にふることになってしまいます。
なぜなら、金輪際書くことをやめてしまうことで、書く習慣によって得られるメリットを放棄してしまうからです。
それはもったいないことです。
だから、ジョギングに例えると走るのが苦手な人や運動不足の人がとるような手法でやってみましょう。
5分走ったら5分歩く。
100メートル走ったら100メートル歩く。
そのようなレベルからでいのです。
1行書いて休む。
2行書いて休む。
そうするうちにだんだんと長い文章が、楽しみながら書けるようになります。
潮凪道場の塾生さんがよくこんなことを言います。
「あんなに書けなかった自分がウソのよう」
「書けば書くほど、書きたいことが湧いてくる」
「書くことが楽しくて楽しくて、今では書いて発信することでつながった人々と人生の幅を広げることがライフワークになっています」
このように、書くことが習慣化し、しまいには禁断症状をともなうものへと発展していくのです。
しかも、書いている最中は脳内にドーパミンが放出され、快楽に浸れます。
ここで禁断症状などと書くと「麻薬」みたいで、害があるように思われるかもしれません。
しかし、実際はその逆です。
書くことは創造であり、創作物が残ります。
読者の役に立つ創造物が新しい出会いを引き寄せ、周囲の人間関係までも良好にしてくれるのです。
そこにはプラスのものしか存在しません。
いちばんうれしいのは自分の専門分野、専門知識を情報発信することで、オンリーワンの立ち位置をつくることができる点です。
誰にも邪魔されない自分の世界観を通じて、自分らしい生き方をデモンストレーションできるのです。
私はそれが「本業」になり「家族を養う仕事」にまで発展しています。
脳内でドーパミンが常に分泌され、日々恍惚感を味わいながら人々と出会い、さらには家族も養い、自分もメシを食える。
こんな贅沢な人生はないと感じています。
書くことにはそれほどの魔力があるということです。
しかも私のように書くことも読むことも苦手だった人間でも「書くこと」で十分身を立てられるようになれるのです。
ー
潮凪道場 塾長 潮凪 洋介
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
リアルエッセイスト養成塾 潮凪道場
http://www.hl-inc.jp/essayist/
【無料メルマガ】
エッセイスト・コラムニスト養成・出版塾
SHIONAGI DOUJO 「人生は書くだけで動き出す!」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
この記事へのコメントはありません。