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表現者の道に命の炎を燃やしたいプロ志望来たれ!

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「何を書いてよいかわからない」方に贈るここだけの秘訣

何を書いていいかわからない!を一発で解決する超シンプルな方法

「何を書いていいかわからない!」
それは誰もが必ず感じる悩みです。
かつての私もそうでした。

イベントのこと? 
恋愛のこと? 
社外活動のこと? 

心のレーダーはこれらのキーワードに反応するものの、それが世の中に受けるか、あるいは読者に支持されるかがわからなくて、覚悟を決めて書きはじめることができなかったものです。

しかし、まずは今、一番自分の心を動かしていることについて書いてみましょう。
それを素直に拾い上げて、文字にしてみてください。

うれしいこと
悔しいこと
悲しいこと
ワクワクするこ、
なんでもかまいません。

うまく書こうとせずに、
心の声をしっかり拾うこと
それだけに注力してみてください。

「心がまったく動かない」
「心の奥のほうが動いているような気はするけれど、それが文字にするほどの具体的ではなくて」

そのような時、私は次のようなことをします。
すると、書けない状態が一変。
「スラスラ」と書けるようになるのです。

それは
「何も考えずに電車に乗って1時間ばかり移動する」
という方法です。

それだけで必ず何かを書きたい衝動が湧き上がります。
それはなぜでしょう? 

移動することで新しい景色がどんどん視界に飛び込んでくる。
それにより自動的に心に動きが生まれるのです。

目に映る奇麗な景色、壮大な景色、
それに動かされる心をただ実況中継してください。
その時の心の動きを拾ってください。

広大な海、山の景色を視界に入れる――
そのために移動してみるのです。

それだけであなたはまるで歌を歌うように、あるいは呼吸をするように、スーッと文章を書くことができます。

あまりにも簡単に書くことができるので、また、心の中身を吐き出した感じがして、とてもすっきりします。

すっきりするだけではありません。
表現した喜び、創作した喜びを得ることができます。

実は、私はこの原稿を湘南にあるビーチハウスのウッドテーブルで、初夏の風と心地いい太陽に微笑まれながら書いています。

だから、とても幸せな気分です。
自分の心の奥にある気持ちもぱかっと開いています。

そこから生まれた心の躍動の一つひとつをを喜びながら拾うことができています。

今まさに、青い海を視界いっぱいに受け止め、幸せな気分を噛み締めながら書いています。

書いているというよりも、心の情景をそのまま絵を描くように文字にしているだけなのです。

ショートパンツと白いシャツの似合うステキな女性が、ビーチハウスのテラスの入り口の足あらい桶に水を運んでいます。

それだけで絵になる1シーンです。
私は今そこにたたずみ、この原稿を書く自分が好きでたまりません。

「人生を謳歌しているなあ」と実感しています。
そして、文章は止めどなく溢れ出てきます。

あなたもこのようなシーンをつくってみましょう。

電車に乗って、あるいは車に乗って、まずはすばらしい景色、つまり今見えているものとは違う場所に自分を連れて行ってください。

時間がない人は近所のカフェや図書館などでもかまいません。
とにかく今の景色の外側に出ることです。

それだけで、書きたいことがとめどなく湧き上がってくるはずです。


潮凪道場 塾長 潮凪 洋介

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