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忙しい人でも大丈夫! 書く「ネタ貯金」をする方法

~ 隙間時間、移動時間に思ったことをスマホにメモしよう ~


「140文字のツイッターやフェイスブック日記の書き込みだとしてもいきなり書き込むのは気が引ける」
という人や
「いつも書くネタに困ってしまい、スラスラ書けない」
という人もいます。

これまで数千回の文章個人レッスンをしていて、実際にこのような方にも何人かお会いしました。

理由はいくつかあります。

「忙しくて自分と向き合う時間がない」
「人と会って話したり、販売したりするのが仕事だから、文字を書く習慣に馴染めない」
などです。

このような方々でも、書くネタをスラスラと見つけられる方法があります。

それは携帯電話やスマホのメモ機能に「移動中に頭に浮かんだこと」をメモするという方法です。

仕事中やプライベートの時間で「電車」で移動する際、人間の心は必ずなんらかの形で外部から刺激を受けます。

景色や同じ電車に乗っている人たち、あるいは中吊り広告や移動中に読んでいる雑誌からの刺激など、さまざまです。

天気や自分の体調から受ける刺激もあるでしょう。

そのちょっとした思いつきや気づきを、その場ですかさず「携帯電話」や「スマホ」にメモをするのです。

メモですから「キーワード」だけでかまいません。

「空が秋っぽいな」

「朝ごはんをしっかり食べると元気がでるなあ」

「このさみしさはどこからくるの?」

「恋人に今すぐ会いたい」

そんなつぶやきをメモするだけでいいのです。

こうしておくと、後で日記やコラムなど文章を書く時の「ネタ」のストックがたまっていきます。

人間は自分が本当に感じたことや思ったこと、気づいたことであれば、文章にすることができます。

自分の感情が動いた瞬間を拾い上げ、しっかりとメモをしておくことで後から気持ちをのせて文章を書くことが可能になるのです。

プロの書き手である私が一番苦しむ瞬間があります。

それは「ネタのストックがない時」です。

ノートなどにネタを書き溜めるのが習慣となっているのですが、ある時、気がつくとストックが空っぽになっていました。

書き溜めを怠っていたためです。

しかもそういう時に限って、連載の締切は翌日に迫っているのです。

気持ちは焦り、これ!というテーマを引っ張り出すのにとても苦労しました。

その苦しさや焦りといったらなんともいえないものでした。

それ以来、まるで貯金をするように「書くためのネタ」をためています。

「これは!」と気づきがあった瞬間、すかさずメモを取るようにしています。

あの「苦しさ」を思い出せば、「後回しにせず、すぐに書き溜めておかなければ!」と、自動的に体が動いてしまいます。

さて、この作業は、自分自身の心の状態を知る、いいきっかけにもなります。

「あ!これが原因で昨日から気分が晴れなかったのか!」など、モヤモヤ解消のきっかけになることもあるのです。

ちょっとでも心が動いたことは、即「ネタ」として書き出す。その行為があなたの書くことへのハードルを大きく下げてくれます。


潮凪道場 塾長 潮凪 洋介

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